現代物理最前線 4

書籍情報
シリーズ名現代物理最前線 【4】巻
ISBN978-4-320-03389-4
判型A5 
ページ数198ページ
発行年月2001年04月
本体価格2,500円
現代物理最前線 4 書影
現代物理最前線 4

「電弱理論とその検証」,「高温超伝導研究最前線」,「パルサーからマグネターのすべて」の三項目について,それぞれの現状を紹介・解説するとともに,今後の展望について言及する。

目次

電弱理論とその検証=森 俊則
1章 電磁力と弱い力
1.1 原子からクォークへ
1.2 力を伝える素粒子
1.3 弱い力

2章 ゲージ対称性とヒッグス機構
2.1 電磁力とゲージ対称性
2.2 SU(2)ゲージ理論
2.3 ヒッグス機構
2.4 電弱理論

3章 世界最大の加速器の挑戦
3.1 電子・陽電子コライダーLEP
3.2 Z0の精密測定
3.3 素粒子の世代数は3
3.4 電弱力の普遍性
3.5 量子補正とトップクォーク質量
3.6 W±の精密測定とヒッグス質量

4章 電弱理論を超えて
4.1 ヒッグスは何処に
4.2 LEPからLHC,JLCへ
4.3 力と粒子の大統一

高温超伝導研究最前線=小形正男
1章 はじめに
1.1 高温超伝導の全体像: 相図

2章 構造および絶縁体の母物質
2.1 ドーピングのない母物質の絶縁体
2.2 絶縁体の種類
2.3 反強磁性
2.4 ドーピング
2.5 高温超伝導を実現する物質群

3章 キャリヤーの性質: 電子状態
3.1 状態密度と化学ポテンシャル
3.2 光吸収スペクトル
3.3 フェルミ面
3.4 (π,0)付近の平坦バンド

4章 擬ギャップと異常金属相
4.1 NMR: スピン帯磁率
4.2 NMRの核磁気緩和率1/T1
4.3 NMRの横緩和率
4.4 中性子散乱からみた磁気特性
4.5 41meVピーク
4.6 非磁性不純物Znドープの効果
4.7 角度分解型光電子分光
4.8 トンネル分光
4.9 比熱
4.10 輸送係数の異常
4.11 c軸方向の電気伝導度
4.12 強磁場化での電気抵抗
4.13 ホール係数
4.14 キャリアー濃度とTc

5章 ストライプ

パルサーからマグネターのすべて=鳥居研一
1章 はじめに

2章 回転駆動型パルサー
2.1 ブレーキ指数と年齢の推定
2.2 回転駆動型パルサーの磁気圏
2.3 パルサーの分布
2.4 新たなパルサーの探索
2.5 サーベイ観測の成果
2.6 パルサーと周辺の相互作用
2.7 グリッチ
2.8 中性子星の形成と若いパルサー
2.9 ミリ秒パルサー

3章 降着駆動型パルサー
3.1 降着駆動型パルサーの分布
3.2 降着駆動型パルサーの磁場測定-サイクロトロン共鳴
3.3 質量降着と磁気圏
3.4 自転周期が長い降着駆動型パルサー
3.5 小マゼラン雲のパルサーラッシュ

4章 マグネター候補天体
4.1 軟ガンマ線リピーターとマグネター
4.2 特異なX線パルサー

5章 まとめ