C言語

書籍情報
シリーズ名未来へつなぐ デジタルシリーズ 【30】巻
ISBN978-4-320-12350-2
判型B5 
ページ数192ページ
発行年月2014年11月
本体価格2,600円
C言語 書影
C言語

 いまや,世の中のあらゆるものがコンピュータによる制御をうけており,我々もそれらコンピュータが制御するものからサービスを提供され生活をしている。
 このコンピュータの制御に必要不可欠なものがプログラミング言語である。近年,様々なプログラミング言語が世に出ているが,本書で扱うC言語はその中でも最も古い言語の1つである。
 そのため,今では最前線の環境で利用されることは少ないかもしれないが,現在主流となっている様々なプログラミング言語に多くの影響を与えている言語であり,今なおその重要性は失われていない。
 本書では,このようなC言語について特に電気工学,電子工学,情報工学の各分野で必要とされる基礎的な内容について学ぶ。

目次

第1章 プログラミング言語とは
1.1 プログラミング言語の歴史と概説
1.2 プログラムを記述し実行する環境
1.3 コンパイルをして実行する
1.4 プログラムを書くうえでの約束事

第2章 コンピュータの仕組みとプログラミング言語
2.1 コンピュータの仕組みとプログラミング言語
2.2 2進法・8進法・16進法
2.3 変数の概要
2.4 簡単な条件分岐や繰り返し文などの制御文
2.5 標準入出力関数

第3章 式と演算子
3.1 式と演算子とは
3.4 条件の判定
3.5 代入演算子および増分演算子と減分演算子
3.6 ビット単位の演算子
3.7 条件演算子とコンマ演算子
3.8 演算子の優先度と結合規則

第4章 データの表現
4.1 データの表現とは
4.2 基本型
4.3 整数型のデータの表現
4.4 整数型で扱える値の範囲
4.5 浮動小数点型のデータの表現
4.6 浮動小数点型で扱える値の範囲
4.7 暗黙の型変換
4.8 明示的な型変換
4.9 整数型と浮動小数点型の値の精度

第5章 データの誤差
5.1 コンピュータと誤差について
5.2 丸め誤差
5.3 打切り誤差
5.4 桁落ち
5.5 情報欠落
5.6 誤差を考える上での注意点

第6章 ユーザ定義関数
6.1 関数の概要
6.2 関数の定義
6.3 プロトタイプ
6.4 関数における変数

第7章 ポインタ
7.1 ポインタの概念と必要性
7.2 ポインタ型変数の使い方
7.3 ポインタ型変数の応用

第8章 配列
8.1 配列とは
8.2 配列変数の宣言
8.3 配列変数の初期化
8.4 配列要素への代入
8.5 配列要素への標準入力からの代入
8.6 配列のコピー
8.7 配列の利用例1:最大値を求めるプログラム
8.8 配列の利用例2:平均値と分散を求めるプログラム
8.9 配列の利用例3:行列の積

第9章 構造体
9.1 構造体の必要性
9.2 構造体の定義と利用例
9.3 構造体の初期化
9.4 構造体への代入
9.5 構造体導入の効果(配列と比較して)
9.6 構造体へのポインタとメンバアクセス
9.7 typedefを用いた簡略化
9.8 ビットフィールド
9.9 共用体

第10章 配列・構造体とポインタの応用
10.1 リスト構造
10.2 メモリの動的な確保
10.3 リストの挿入
10.4 リストの削除
10.5 リスト処理のサンプルプログラム
10.6 双方向リスト
10.7 より複雑なデータ構造
10.8 関数の引数コピーによるオーバヘッドを避ける

第11章 再帰呼び出し
11.1 再帰呼び出し
11.2 再帰処理の誤解と注意点
11.3 構造体と再帰処理

第12章 分割コンパイル
12.1 分割コンパイルの必要性
12.2 コンパイラの動作
12.3 extern宣言
12.4 ライブラリ
12.5 makeコマンド

第13章 文字列操作
13.1 文字列の概念
13.2 文字列の初期化
13.3 文字列の入力
13.4 文字列の出力
13.5 文字列処理の関数
13.6 文字列処理の利用例1:検索
13.7 文字列処理の利用例2:連続表示
13.8 文字列処理の利用例3:数字の削除
13.9 文字列処理の利用例4:逆順表示

第14章 ファイル入出力
14.1 ファイル入出力の概念
14.2 ファイル操作の手順
14.3 ファイルを扱うライブラリ関数
14.4 ファイルの読み込みと表示
14.5 ファイルのコピー
14.6 ファイル入出力の例1:加工ファイルの表示
14.7 ファイル入出力の例2:ファイルからのソート
14.8 ファイル入出力の例3:ファイルへの追記

第15章 応用プログラム事例
15.1 数値積分
15.2 ハッシュ探索
15.3 パズルを解く エイト・クイーン