クラウド技術とクラウドインフラ―黎明期から今後の発展へ― 

書籍情報
ISBN978-4-320-12374-8
判型A5 
ページ数192ページ
発行年月2014年06月
本体価格2,300円
クラウド技術とクラウドインフラ 書影
クラウド技術とクラウドインフラ

クラウドはITシステムの単なる流行ではなく,情報通信のインフラを担うまで発展してきた。本書は,クラウドを単にIT技術として切り出すだけではなく,社会的・経済的な影響を含めたクラウドの全体像を書き起こす。歴史,アーキテクチャ,技術,課題など,クラウドの過去・現在・未来を解説し,クラウドの企画,構築に携わる人から,運用・管理者,ユーザまで,どの立場にも役に立つ知識を提供する。クラウドの話を聞いたことはあるけれど,いまいちよくわからない人たち,クラウドを使っているけれども,中身がわかっていないと感じている人たちにとっては,格好の書となろう。

目次

第1章 クラウドの歴史
1.1 2011年3月11日の東日本大震災が示したもの
1.2 クラウドの始まり 2006年
1.3 クラウドの普及とそれに伴う議論
1.4 クラウド以前のコンピュータ
1.5 クライアントサーバより前の時代はどうだったか
1.6 共用メインフレームの時代の振り返り

第2章 クラウド周辺の技術
2.1 ムーアの法則(Moore's Law)
2.2 クラウドと紛らわしい言葉や概念
2.3 クラウドデバイス

第3章 これまでのまとめ―クラウドへの必然的な流れ

第4章 クラウドのアーキテクチャ
4.1 クラウドアーキテクチャ
4.2 クラウドのモデル
4.3 クラウドのエコシステム

第5章 クラウドを支える基盤技術
5.1 仮想化技術
5.2 インターネット技術
5.3 並列処理技術
5.4 素子技術

第6章 クラウドの技術要素
6.1 クラウドを実現するハードウェア
6.2 クラウドで使われるソフトウェア
6.3 クラウドのセキュリティ

第7章 クラウドデザインパターン
7.1 クラウドアーキテクチャ原則
7.2 クラウドデザインパターンの形式
7.3 基本のクラウドデザインパターン

第8章 クラウドのビジネス活用
8.1 事業継続を支えるクラウド
8.2 モバイルビジネスを支えるクラウド
8.3 これからの経営とクラウド

第9章 クラウドの本質、将来、方向性と課題
9.1 クラウドの本質
9.2 クラウドの将来と可能性
9.3 クラウドの方向性と課題