ワイヤード/ワイヤレスネットワークにおける
ブロードキャスト通信のセキュリティ
(ISBN4-320-12119-8)
Adrian Perrig・J.D. Tygar 著
溝口文雄 監訳
東京理科大学 情報メディアセンターセキュリティ研究グループ 訳
A5,248頁,3500円
●内容
メディアのストリーミング、センサネットワーク、衛星通信、その他多くのネットワークアプリケーションがブロードキャスト通信技術に依存している。またブロードキャストは、現在盛んに研究されているP2P(ピアツーピア)やGRID(グリッド)コンピューティングにおける通信技術の基本ともなっている。このような状況の中、インターネット上の攻撃の急増、センサ技術やWeb関連技術などが急速に発展するに伴い、それらのセキュリティが不可欠な要件として研究の進展が待たれている。
本書は、ワイヤード(有線)はもちろん、ホットスポットなどのワイヤレス(無線)ネットワークにおけるセキュア(安全)なブロードキャスト通信を実現するための諸技術を、それらの一般概念と実装とに整理して解説している。とくに、様々なタイプのプロトコルの詳細が記述されており、さらに、UCバークレイで研究されて世界的に注目を集めている「センサチップ」「センサネットワーク」のセキュリティを理論的に扱っている唯一の書である。
[原著書名:Secure Broadcast Communication in Wired and Wireless Networks]
●目次
- 第1章 はじめに
- 第2章 暗号の基礎
- 第3章 TESLAブロードキャスト認証
- 第4章 BIBAブロードキャスト認証
- 第5章 EMSS, MESS, HTSS: ブロードキャスト通信における署名
- 第6章 ELK鍵配布
- 第7章 センサネットワークのセキュリティ
- 第8章 関連研究
- 第9章 結論
- 用語集
- 参考文献
- 索引
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