数学はいかにして創られたか―古代から現代にいたる歴史的展望―
- ISBN:978-4-320-01908-9
- 判型/ページ数:B5 / 352ページ
- 発行年月:2010年01月
- 価格:5,720円(税込)
本書はLondonのKing's Collegeでの講義ノートをもとにまとめられた数学史の書籍である。バビロニア,ギリシャ,中国,イスラム,西欧(近代科学の勃興と形成),幾何学の進歩(非ユークリッド幾・・・
本書はLondonのKing's Collegeでの講義ノートをもとにまとめられた数学史の書籍である。バビロニア,ギリシャ,中国,イスラム,西欧(近代科学の勃興と形成),幾何学の進歩(非ユークリッド幾・・・
関孝和は「算聖」と讃えられた,江戸時代最も傑出した数学者で,行列式の計算や,今日ベルヌイ数として知られる数の計算など,世界レベルの業績をあげている。また,和算における文字係数の方程式の取扱いを可能と・・・
建部賢弘は,徳川家宣,家継,吉宗に仕えた幕臣であったが,同時に日本の数学の基礎を作った関孝和とともに,江戸時代前期から中期にかけての最も優れた数学者の一人でもあった。たとえば,吉宗に献上されたといわ・・・
π(円周率)の計算方法を歴史順に「古典的方法」,「解析的方法」,「現代の方法」の3つに分けて解説した。それぞれ,数学的展開を余すところなく詳述した。 〔日本図書館協会選定図書〕
主に理工系の多方面での応用を意識した微分積分学の教科書。長年にわたる著者の教職経験をもとに,論理的思考過程を重視しつつ,図を多用して視覚的にも自然に理解できるよう配慮した。
本書は微分積分学の基礎概念の理解と,計算の熟練の二つをマスターすることを主力に解説したもので,大学教養・高専の教科書として好適。
大学教養課程における統計学の標準的テキストである。高校の新カリキュラムに合わせ,その延長として執筆したもので,短大の教科書としても好適。
「大学教科」数学教科書の一つ。教養課程で学ぶ解析学を図を豊富に入れ記述したもので,高校の新カリキュラムの延長として新しい観点から記述。
関数のフーリエ表示と境界値問題の解法に関する諸問題を詳解し,学生の実力養成に資した。