- 教職数学シリーズ 基礎編+別巻/実践編 実践編 【9】巻
教室でのコンピュータ
- ISBN:978-4-320-01325-4
- 判型/ページ数:A5 / 162ページ
- 発行年月:1996年03月
- 価格:2,530円(税込)
中・高校の数学内容をコンピュータ利用の視点からまとめ,指導事例を交えて具体的に解説。数学教師,教職を志す学生への指導上の指針を与える。
中・高校の数学内容をコンピュータ利用の視点からまとめ,指導事例を交えて具体的に解説。数学教師,教職を志す学生への指導上の指針を与える。
数学史の研究成果を数学教育にいかに利用するかを主題にまとめた「数学教育のための数学史」の本。
いろいろなタイプの新しい数学的問題を集録し,教職にある人やそれを志す人たちが問題解決の諸側面を経験・理解できるように編集した問題集。
数学科における「評価」に関して,理論と実践の両面から論じた,数学教育に携わる人の必読の書。
問題提起であった前著に続き,数学教育における日本語に関するいろいろな問題点,実際列等の実態を調査紹介し,その解決案をも示唆した。
小・中・高校の教材となり得るようなゲーム・パズルを取り上げ,“数学的な考え方”を基本に解説。
数学の教員の中で教育工学を巧みに応用して実を上げている例が多い。本書は,著者自らの開発による生きた経験に基づいた教育工学を詳述。
電子計算機の原理や歴史を解説し,数学とのかかわりを重視しながら,プログラムの基本となる算法やデータ構造,各種計算の要点を平易に解説。
数学的に高度な題材は取り上げない代りに,ふつうは簡単な数式だけで進むところに細かい解説を加え,確率の考え方や基礎概念について懇切に記述。
I部では外国のテスト問題や日本の入試問題などを材料に,適切な問題を作る上での留意点を考察。II部では幾何の問題作成の方法を例をあげて詳述。
現象と数学を対応づけるという立場から,数々の例題を図解して,直観による理解と定式化によって問題の見通しを与えることをねらいとしている。
統計的な考え方を,実践例を示しながらいろいろな角度から指南。既刊書にあきたりない読者に適する。
数学教育改良運動での教材開発の足跡をたどり,新旧教材を洗い直して指導法との関連を解説した。
本書は,わが国における数学科指導法の歴史と現状を考察し,その反省と諸外国の動向をもとに,将来の望ましい学習指導の姿について論ずる。
中・高校教師の基礎教養として必要である集合・論理の内容について,数学の学習を通じて論理を掘り起こしていくという立場で詳細に説明。
日常語が数学の中で使用されるとき,意味が多少ずれていることがある。実はこのことが数学教育において重大な影響を及ぼしていることが認識され,本書が出版されることになった。数学関係者の国語に対する関心が深ま・・・
幾何学に関するひと通りの事柄を簡潔にまとめ,数多くの図を配し,随所に問題を設け,教育の実際場面での活用を十分に配慮して記述した。
中学校・高等学校で取り扱う代数教材の背景にある,古典代数学から現代代数学の流れを,問題解法の技術的な面と歴史的な面をあわせて詳述。
高校で学んだ証明法と対比しながら,ε-δ論法式の証明がなぜ必要となるかを説き,その意味と働きを多くの例・注意を交えて詳説した。
本書は,整数論入門の部分を教科書・参考書にはみられない楽しい読みものとして,しかも本当の意味での数学の力がつくようにていねいに解説。
プログラム学習により“確率と統計”の基礎知識の習得と抽象化の作業の難点を見事に克服している。
プログラム学習により“確率と統計”の基礎知識の習得と抽象化の作業の難点を見事に克服している。
本書はプログラム学習形式により,数学の基礎である関数の概念を興味深く平易に解説した。
本書はプログラム学習方式により,線形代数を一般向きに興味深く平易に解説した。
本書はプログラム学習方式により,ベクトルとベクトル空間一般向きに興味深く平易に解説した。
本書はプログラム学習方式により,自然数と集合の理論を一般向きに興味深く平易に解説した。
自然科学・社会科学のいずれの分野にもきわめて広い応用を有し,現代数学の入門に欠くことのできない線形数学を誰にもわかるようにまとめた。
本書は新しい代数について論じたもので,数論から群・体などへ進んだ過程や代数的手法の発展などについて,身近な例をとりあげて説明した。
プログラミングと数値計算に主な目標をおきそのために必要となる限界で電子計算機の原理を説明。
ベクトルの基本的な性質とその演算について述べるとともに,その応用を現代的に論じた好参考書。
「a>b→a2>b2」の反例をあげることの意味,数列や関数の極限の定式化などを解明することを通して命題論理・述語論理・関係の論理を説明。
極限の論証的な取り扱いを中心として,実数の性質から微積分の基本的な定理を導き,微積分学の基本的な構成を明らかにした。
ユークリッドの幾何からはじめて,解析幾何までまず公理論的な立場,つぎに方法論的な立場などいろいろな幾何を紹介した好解説書。
線形の計画問題を主に数学的立場から代表的な解法と得られた結果の解釈,応用法等を中心に説明。
基本概念の明確化と実際問題への応用の仕方に重点をおいて,確率を興味深く論述した好解説書。
トポロジーを集約的に記述したもので,集合論的位相と組合せ的位相の両面にわたって,現代数学へのアプローチとした。
複素数の自然発生的なものから始めて,ベクトル的な理論の導入を行い,関数論のなかでも写像に関する理論をやさしく展開した。
いろいろな曲線をそれらの特徴を中心に詳述。
本書は,新しい統計の考え方や方法を,高校卒業程度の能力で十分理解できるようやさしく筋道を立てて解説した。
微分方程式とその解の意味を数多くの実例を引用して詳述した教養課程学生向き教科書,参考書。
新しい数学のなかでも最も基本的であるといわれる集合の考えを,誰にでも十分理解できるよう詳述。