- 化学One Point 全28巻 【27】巻
続色素の化学―色素の機能性―
- ISBN:978-4-320-04253-7
- 判型/ページ数:B6 / 118ページ
- 発行年月:1992年12月
- 価格:1,474円(税込)
実用化されている機能性色素に重点を置き,新規で広範囲な事項を盛り込んで平易に解説。
実用化されている機能性色素に重点を置き,新規で広範囲な事項を盛り込んで平易に解説。
電池一般の基礎的説明と対比させて燃料電池の原理から最近までの技術の進歩と将来の見通しまでを一般の読者にも理解できるように平易に記述。
分離の全体像,分離の基本構成を述べ,次に分離のの要素を1つの軸にして分離のしくみを解明。最後に分離の実例をあげながら最新の分離を解説。
酸化物系磁気材料を主体に,原子の構造・結晶構造・微細構造の3つの観点から眺め,さらに磁気の理解を困難にしている単位系について簡単に解説。
人工臓器に代表される医用高分子材料の化学から高次な生体素子とのハイブリッド化までを解説。
合成化学工業の隠れた主役「触媒」の機能と仕組みを平易に解説。公害対策の触媒の役割にも触れながら新しい触媒の機能設計の可能性を示唆する。
省エネルギー,省資源,低公害の新しい合成プロセスとして実用化されたバイオリアクターの触媒素子の数々の特徴,固定化,応用法を概説した。
注目を浴びる化学センサの最近のトピックスを含め,原理,機能,応用から将来の展望までを概観。
文明のあけぼの以来,人と深く関わり合ってきた色の世界を,化学史に力点を置きながら色素の新しい機能性の面もとり入れて解説した異色の書。
気体分離膜および液体混合物分離膜における膜透過の現象を,溶解―拡散理論を背景に平易に解説。
マイクロカプセルの製法,性質,利用例を概観し,さらに機能を高度化した応用領域への展望を解説。
大学上級から現場の技術者まで,液晶に関する知識の大要を手っ取り早く学びたい読者向きに,最近の研究成果もふまえて入門的記述で解説した。
電池一般の基礎的説明と対比させて燃料電池の原理から最近までの技術の進歩と将来の見通しまでを一般の読者にも理解できるように平易に記述。
従来からの摩擦・潤滑・摩耗の問題を新しい科学技術として学際的にとらえるTribology概論。
太陽電池,光ファイバ,磁性体などニューメディアの情報システムを支える物質の第四態ともいうべき非結晶(amolphous)材料の好解説書。
核燃料なくして原子力の利用はあり得ない。その利用技術と本質的な役割を再処理・廃棄物処理を含む将来的展望に触れながら対話形式で解説。
活量の概念の歴史的経過を述べ,具体的な事実にもとずく解説を加えながら,最後に熱力学的考察によって活量の概念の一般化を行なった。