- 分析化学実技シリーズ 全30巻 応用分析編 【7】巻
文化財分析
- ISBN:978-4-320-04455-5
- 判型/ページ数:A5 / 120ページ
- 発行年月:2018年08月
- 本体価格:2,500円
本書は,分析化学を志す学生や,分析化学が専門でない研究者を対象として,文化財の分析を行う際の基本的な考え方,分析機器の特徴,そして実際の分析例を紹介しながら,分析結果の意味するところをわかりやすく解・・・
本書は,分析化学を志す学生や,分析化学が専門でない研究者を対象として,文化財の分析を行う際の基本的な考え方,分析機器の特徴,そして実際の分析例を紹介しながら,分析結果の意味するところをわかりやすく解・・・
「走査型プローブ顕微鏡はどんな顕微鏡なのか」をわかりやすく具体的に説明する。走査型プローブ顕微鏡についてなにも知らない読者を想定して説明するので安心して読みはじめてほしい。市販の顕微鏡装置にはじめてさ・・・
誘導結合プラズマ質量分析法 (ICP-MS) は,最も高感度な元素分析法であり,環境,エネルギー,ライフサイエンス,地球科学などの最先端の研究分野を開拓する分析法として利用されている。また,実用性に・・・
ピペット,メスフラスコ等を用いる従来の手作業による化学分析を自動化する方法としてフローインジェクション分析法(FIA)が脚光を浴びている。FIAでは樹脂製細管中を流れている液体(キャリヤーまたは反応試・・・
プラスチック・ゴム・繊維などに代表される高分子材料は,現在では日常生活に欠かせないものとなっている。しかし,このように身近な「高分子材料」も,分析対象としてはこれほど厄介なものはない。まず,素材の「・・・
現在,誘導結合プラズマ発光分光法 (ICP-AES) は,製造・生産の高度化や管理,環境の保全,食の品質管理など日々の生活に密接に関連する分野において,高度な研究活動からJISや公定法に基づく日々の・・・
本書では「基礎編」として,試料採取(サンプリング)と分析法の妥当性評価についてやさしく紹介した。応用編(各論)では,個別の分析法を (1)食品成分,(2)食品中の危害化学物質,(3)食品添加物に区分・・・
・古典的な技法から,発展途上の最新の手法までをカバー ・古典的技法については基本をがっちりと解説 ・目的別の「ガイド」部分つき ・典型的な使用例を紹介 エネルギーや環境に関する関心が高まる・・・
本書は初心者が原理を十分理解したうえで蛍光X線分析を行なうことができるようになることを目的とした100ページと少しの入門書である。 蛍光X線分析とは何か,を手っ取り早くつかむためにはChapte・・・
1. 電気化学を化学分析に活用することを主目的として書かれたわが国唯一の教科書・参考書である。そのため,電気化学の教科書では重点を置かないが,分析化学としては重要な測定法をも網羅して解説している。 ・・・
環境分析の入門書として最適。環境分析の全体像をつかむことができ,さらに実際の分析を行なうときの手引書としても有用。
ガスクロマトグラフィーのみならずクロマトグラフィーの基本的な理論,分離の様子を検証できるモデルとソフトウエアを掲載。充てん型カラムからキャピラリーガスクロマトグラフィー,最新の多次元分離,チップカラ・・・
本書は,長年表面分析の第一線でさまざまな試料について分析を行ってきた経験豊富な専門の研究者が執筆した実用的な表面分析の解説書である。 表面分析の手法には多くの分析手法があるが,紙面の関係で実用的・・・
本書は,吸収スペクトルと蛍光スペクトルを利用する無機物,有機物および生体関連物質の分析法の基本となる技術をまとめた入門書である。吸光分析については,試料の前処理としての分離法を含んで,金属イオンや非金・・・
本書は現場での原子吸光分析装置を使った分析化学の実用書になり得るよう配慮している。 原子吸光分析法の原理および装置の構造を理解し,標準試料の調製法および応用分析法を解説。試料の前処理,公定法,各種試・・・
はじめて有機化合物の構造解析を行う学生にとって,アプローチの方法や論理的な考え方を習熟するには時間と根気が必要なため,簡単で分かりやすい解説書が必要である。本書では,次に述べるように,他の著書とは少し・・・
本書は,キャピラリー電気泳動 (CE) 装置を実際に用いる場合に手軽に参照できるように,CEの基礎,分離モード,装置,操作法および応用例などについて平易に解説したものである。また,CEに特徴的な高感度・・・
筆者がイオンクロマトグラフィーとして分析界にデビューして35年弱,その間,新しいシステムの装置,サプレッサを含むカラムテクノロジーの進歩,イオンクロマト装置と検出部としての質量分析計の組み合わせ,種・・・
これまでに多くのNMRに関する成書が刊行されているが,原理に関しては難解なものが多く,かなりの読者が消化不良を起こしながら,読み進めたのではなかろうか。最大の理由は,核磁気共鳴現象を深く理解するには・・・
・ 質量分析を有機化合物の構造研究に汎用される一手法として、基礎から応用まで広範囲に解説。 ・ 実際に用いられている先端装置を実例として各部分の基本原理を詳しく説明。 ・ 質量分析の応用に関し、低・・・