- 工系数学講座 全20巻 【13】巻
工学における特殊関数
- ISBN:978-4-320-01612-5
- 判型/ページ数:A5 / 252ページ
- 発行年月:2006年06月
- 価格:3,190円(税込)
工学で応用が著しい特殊関数の理論を,工学系の学生でも十分に理解できるよう分かりやすく解説した書。数学や数理物理学の分野にとらわれがちなガンマ関数や楕円関数などの理論もスムーズに学習できるよう,各章末に・・・
工学で応用が著しい特殊関数の理論を,工学系の学生でも十分に理解できるよう分かりやすく解説した書。数学や数理物理学の分野にとらわれがちなガンマ関数や楕円関数などの理論もスムーズに学習できるよう,各章末に・・・
本書は,線形代数学と微分積分学を習得した最適化の基礎理論と解法を紹介する入門書である。本書では,整数計画問題や組合せ最適化問題などの他の最適化問題に対する基礎でもある「線形計画問題」,変分問題にもその・・・
グラフ理論・ネットワーク理論とアルゴリズムに関する基礎知識は,'工系'の学生や技術者にとって必要不可欠な数学となってきている。 本書は,それらグラフ理論・ネットワーク理論とアルゴリズムを「正しく」理・・・
常微分方程式は歴史が古く,基礎的ではあるが,分野や対象によっては現実的 な問題を解決するための手段としてきわめて有効に用いられている。なぜならば,基礎的な手法ほど状況の変化に対応することが容易であり・・・
世の中にはすでに工系のための代数の教科書はたくさんある。しかし,それらは代数の話題の中から工学に役立つ可能性の高いと思われる部分を集めて作られた,あくまで「数学書」である場合が多い。本書はそれらとは・・・
理工系学部において数学を専門としない人も3年次で複素関数論を学ぶのが標準的である。それは複素関数論が物理数学の中心であり,また微分方程式論やフーリエ解析などを少し踏み込んで学ぶときに必須な技術と裏付・・・
線形代数の数値計算アルゴリズムを学ぶためのテキスト。定理や証明などはできるだけ省略し,簡単な例題に数値計算アルゴリズムを適用することで,アルゴリズムの実際の動作が理解できる。
分布論を準備し,推定・検定を論述した後,2元表にまとめられる量的・度数データの解析法,多元度数表の統計モデルとグラフ表示などを説明。
有限要素法と境界要素法に関するテキストとして数値解析法の理論に不可欠な知識と,それらの定式化について例を用いてわかりやすく解説した。
2次元および3次元空間の幾何学を,計算機処理に応用する立場から,CAD,CG,コンピュータビジョンなどと関連づけて具体的に記述した。
偏微分方程式の差分解法を中心に,偏微分方程式の性質と数値解法を関連づけて解説。差分解法で不可欠な格子分割法,流体力学への応用にも言及。
『応用システム数学』の姉妹編であり,コンピュータによる数値情報処理,非数値情報処理のための数学/アルゴリズムの主要なものを集め,非常に簡単にして要領のよい解説を付け加えた。
物理,力学,電気,電子,経営工学など,実際の応用例をふんだんに盛り込んだ応用数学の教科書。
計算幾何学の内容を詳説し,地理情報処理への具体的な応用例を提示。'86年9月にbit別冊として発行した旧版をその後の進展を増補し単行本化。 (「bit」別冊を単行本に改装発行)
線形計画法の理論と応用の仕方,実際問題に対応できる技術を身につけるのに必要な基礎的事項を予備知識なしで学べるよう厳密な記述でまとめた。
一般のテキストには書かれていない数値計算上の「落し穴」を集め,その解決法を詳しく解説した書です。
情報科学に必要な応用数学,すなわち情報数学についてその入門の手引きとなるよう記述した。特に文献の項には初心者・中級者向きというように参考文献を上げ読者の一助となるよう編集した。 (bit増刊)
著者がマサチューセッツ工科大学で行なった講義ノートをまとめたもので豊富な演習問題を付した。