コンピューティング史
―人間は情報をいかに取り扱ってきたか―
著者 | Martin Campbell-Kelly 著・ William Aspray 著・ Nathan Ensmenger 著・ Jeffrey R. Yost 著・ 杉本 舞 監訳・ 喜多 千草 訳・ 宇田 理 訳 |
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分野 |
情報・コンピュータ
> 情報・コンピュータ一般 科学一般 > 科学史 経済・経営 > 情報 > 一般 教科書 |
発売日 | 2021/04/13 |
ISBN | 9784320124691 |
体裁 | A5・428頁 |
定価 | 3,630円 (本体3,300円 + 税10%) |
原著(第3版)の4人の著者たちはいずれも、コンピューティング史を世界的にリードする研究者であり、本書は1996年に出版された初版以来、米国の大学における授業(コンピュータの歴史、インターネットの歴史、メディア史など)では定番の入門教科書となっている。
日本では1999年に出版された初版の翻訳以来、およそ20年ぶりの第3版(新訳)となる。本邦訳には、訳者による解題と日本語文献リストを追加した。コンピューティング史に関心のある読者には必読の一冊である。
[原著: Computer: A History of the Information Machine、 3rd Edition、 Westview Press、 2013]
第3版へのまえがき
序
第1部 コンピュータ前史
1. 人間がコンピュータだったころ
2. オフィスに事務機がやってくる
3. バベッジの夢が現実に
第2部 コンピュータの登場
4. コンピュータという発明
写真:バベッジの階差機関からSystem/360へ
5. コンピュータがオフィスの主役に
6. メインフレームの時代:IBMの季節
第3部 日々進化するコンピューティング
7. リアルタイム:つむじ風(ワールウィンド)のように速く
8. コンピュータを支配するソフトウェア
写真:SAGEからインターネットへ
9. 新しいコンピューティングの登場
第4部 コンピュータの民主化
10. パソコン時代の到来
11. 魅力広がるコンピュータ
12. インターネットの世界
出典に関する注
文献リスト
解題と読書リスト(杉本 舞)
訳者あとがき
索引