ICP発光分析
著者 | 日本分析化学会 編・ 原口 紘[き] 編集委員・ 石田 英之 編集委員・ 大谷 肇 編集委員・ 鈴木 孝治 編集委員・ 関 宏子 編集委員・ 渡會 仁 編集委員・ 千葉 光一 著・ 沖野 晃俊 著・ 宮原 秀一 著・ 大橋 和夫 著・ 成川 知弘 著・ 藤森 英治 著・ 野呂 純二 著 |
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分野 |
化学・化学工業
> 分析化学 > 機器分析実技 |
シリーズ |
化学・化学工業
> 分析化学実技シリーズ 全30巻 > 機器分析編 4
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発売日 | 2013/08/15 |
ISBN | 9784320043985 |
体裁 | A5・248頁 |
定価 | 3,190円 (本体2,900円 + 税10%) |
そこで、本書においてはICP-AESの特徴を十分に理解して、その能力を余すことなく利用することができるように、ICP-AESを利用するうえで最も基礎となる情報を可能な限り盛り込むことを目標として編集した。Chapter1とChapter2ではさまざまなプラズマを比較することで、ICPの特性を基礎から解説し、Chapter3では分光法の基本を通してICP発光分析装置を説明した。Chapter4では測定波長を選択するための指針とともに分析上の課題にも言及し、Chapter5ではさまざまな試料導入法をまとめた。そして、Chapter6ではICP-AESで分析される代表的な試料を選び、それらの前処理技術について説明した。
広範な分野に普及して、元素分析法の主役となったICP-AESについて、本書によってあらためてその基礎を理解して、実際の分析においてその能力を十分に引き出して、よりよい分析に繋げていただきたいと願っている。
Chapter2 誘導結合プラズマの特性―その生成,構造と測定方法
Chapter3 ICP発光分析装置
Chapter4 分析上の課題と波長の選択
Chapter5 試料導入法
Chapter6 試料の前処理
Chapter7 応用例