植物が未来を拓く

植物が未来を拓く
著者 駒嶺 穆 編
分野 生物学・生物科学  > 生理・生態学  > 植物生理
発売日 2002/04/10
ISBN 9784320055865
体裁 四六・256頁
定価 1,980円 (本体1,800円 + 税10%)
在庫 品切れ・重版未定
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    内容
  • 目次
植物のもつ環境応答能力のすばらしさ、そのしくみ、その能力と、バイオテクノロジー技術を使って得られた遺伝子組換え植物が21世紀の地球生命圏の危機の救世主となりうるかを、それぞれの分野の専門家がやさしく解説したものである。一般の啓蒙書としてだけでなく、これから研究分野を決めようとしている学生諸君や、植物科学に関係している研究者、大学教官など、一読して「植物が未来を拓く」ことを実感することができよう。
第一章 植物とアグロバクテリウムとのコミュニケーション・・・町田泰則

第二章 作物に遺伝子を組み込む・・・島田多喜子

第三章 植物病原菌の知恵に学ぶ次世代遺伝子導入法・・・海老沼宏安

第四章 光を感じる植物・・・長谷あきら

第五章 植物にとっての昼と夜―生物時計について・・・近藤孝男

第六章 重力を感じて植物が動く・・・田坂昌生

第七章 寒さと戦う植物たち・・・吉田静夫

第八章 病原体と戦う植物・・・古澤 巖

第九章 植物に免疫をかける・・・道家紀志

第十章 ボディーガードを雇う植物―植物の間接防衛戦略・・・高林純示

第十一章 近未来環境下での高生産イネの作出に向けて―高炭酸ガス環境へのルビスコの適量化・・・前 忠彦・牧野 周

第十二章 ファイトレメディエーション―知られていない植物の環境修復能力・・・森川弘道

第十三章 未来型スーパー樹木の作出・・・諸星紀幸

第十四章 優良樹木苗の大量生産・・・古在豊樹

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