Rで学ぶ確率・統計
社会で活躍している技術者や実務家にも、統計学を自習しながら、実践的な例題を解くことにより、実用出来るようにわかりやすく解説してある。
インターネットで入手すれば、誰にでもフリー(無償)で使える統計解析ソフトRを使い、Rを理解し応用できるように、本書で取り上げた多数の例題について、Rプログラムや出力結果にできるだけ多くのコメントがつけてある。
Rを初めて使う人のために、Rの入手方法と使い方をわかりやすくまとめ、“Rの使い方入門”として記載してある。
1.1 度数分布表とヒストグラム
1.2 データの要約
1.3 箱ひげ図
1.4 散布図と相関係数
2 データの分布
2.1 母集団と標本
2.2 確率と確率変数
2.3 期待値と分散
2.4 確率分布
2.5 多変数の確率分布
2.6 標本平均の確率分布
3 統計的推測(推定・検定)
3.1 推定
3.2 検定
4 正規母集団に関する推測
4.1 1つの母分散の推定と検定
4.2 1つの母平均の推定と検定
4.3 2つの母分散の比の検定(等分散性の検定)
4.4 2つの母平均の差の検定
4.5 尤度比検定
5 分散分析
5.1 要因実験と分散分析
5.2 1元配置
5.3 2元配置
5.4 乱塊法(ブロック計画)
6 回帰分析
6.1 相関分析
6.2 単回帰分析
6.3 重回帰分析
7 計数値に関する推測
7.1 母不良率の検定と推定
7.2 適合度検定
7.3 分割表の解析
7.4 ロジスティック回帰分析
付録Rの使い方入門
1 Rの入手
2 Rの基本
索引