教育実践データの統計分析
―学校評価とよりよい実践のために―
すでに教師をしている方、教師を目指す学生はもちろん、実際に実践的な研究を行っている研究者の方にも役立つよう、初歩的なデータの集計法から比較的高度な分析までを取り上げた。
読者には数学的な前提知識がなくとも読了できるように、可能な限り数式を省き、文章や図による平易な説明を行うなど配慮した。
第1章 代表値と散布度
第2章 相関係数
第3章 相関関係と因果関係
第II部 指導の効果を確認する
第4章 対応のない2群の平均値の比較
第5章 対応のある2群の平均値の比較
第6章 対応のない1要因の分散分析
第7章 対応のある1要因の分散分析
第8章 対応のない2要因の分散分析
第9章 一方に対応がある2要因の分散分析
第10章 内的妥当性への脅威と準実験
第III部 多量のデータを整理する
第11章 相関係数を用いた分析
第12章 回帰分析
第13章 パス解析
第14章 共分散分析
第15章 因子分析
第16章 尺度の信頼性と妥当性
付録A 応用問題の解説
付録B Rによる分析の実行