「幾何原本」の解説より始まり、ルジャンドル流の比例論に終る総論と、三角形・直線図形・円・軌跡・作図問題・最大最小問題・多面体・曲面等の各論よりなり、懇切に説明がなされている。教師は勿論、学生、一般社会人の教養書として好適。『初等幾何学』として1958年初版発行後、以来、長年にわたり多数の読者にご愛読いただいてまいりました。この度、多くの読者からの要望を受け単行本に改装し発行するものです。
第1章 総論
第2章 三角形
第3章 多角形およびその他の直線図形
第4章 円
第5章 軌跡と包絡線
第6章 作図問題
第7章 最大・最小
第8章 平面,直線,多面体
第9章 曲面を有する面
第10章 幾何学的量とその最大最小
第11章 軌跡および作図