ファジィ理論

―基礎と応用―

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ファジィ理論は、あいまいな情報を定量的に解析し評価する科学として、1965年にL.A.ザデー教授により提唱された。当初は工学分野で発展した理論であるが、今日では人間科学や社会科学などの人間の思考や判断を対象とするソフトサイエンスの分野にも広く応用されている。本書は、基礎理論、応用事例として数学教育を中心とする教育、および心理学に関する分析が柱となっている。読者としては理工学部2年生から社会人までを対象としているが、大学初年次の数学の理解があれば読み解くことができるよう工夫されている。
第1章 ファジィ理論の基礎
1.1 ファジィ集合の概念とメンバーシップ関数
1.2 ファジィ関係
1.3 ファジィ推論
1.4 ファジィ決定
1.5 T-ノルム,S-ノルム

第2章 ファジィグラフの解析
2.1 クラスター分析
2.2 連結構造分析
2.3 近似構造分析

第3章 ファジィグラフの応用
3.1 ソシオメトリー分析
3.2 教材構造分析
3.3 意識調査

第4章 ファジィ推論の応用
4.1 教育評価
4.2 学習感情分析
4.3 競技者評定

第5章 トピックス
5.1 クラスタリングの評定法
5.2 ファジィノードファジィグラフ
5.3 AND-OR 構造分析
5.4 ファジィ推論の単調性
5.5 教育評価の比較分析
5.6 AIC
5.7 金融経済分析

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