地球のテクトニクスI

―堆積学・変動地形学―

地球のテクトニクスI
著者 大谷 栄治 編集長谷川 昭 編集花輪 公雄 編集箕浦 幸治 著池田 安隆 著
分野 地球科学・宇宙科学  > 地球科学・地学  > 地球科学
シリーズ 地球科学  > 現代地球科学入門シリーズ 全16巻 9
発売日 2011/07/15
ISBN 9784320047174
体裁 A5・216頁
定価 3,520円 (本体3,200円 + 税10%)
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堆積粒子は地表の流体の動きに伴って移送され、流体は太陽エネルギーにより駆動される。流れや重力の効果を受けて堆積物が運搬・集積される過程が堆積作用である。堆積作用により小規模の多様な地形が形成され、地形の起伏や形状は流体運動を反映する。埋積過程でこうした地形や堆積物は変形や変質を被る。それらの原動力は主に地球内部エネルギーであり、これは変動帯において大規模な地形形成の営力となる。地球はきわめて動的な惑星であり、2つの基本営力が作用し、地球科学的現象が複雑に発現する。堆積作用と地形形成は最も直接的に地球のダイナミズムを表意しており、本巻では、それらの機能を解説し、事例をあげて現象を解釈する。
第1部 堆積学
第1章 堆積物と堆積作用

第2章 流体

第3章 流体の運動

第4章 堆積粒子の運搬

第5章 堆積構造と堆積環境

第6章 物質循環と堆積作用

第7章 堆積学の背景と展望

第2部 変動地形学
第8章 地形を作る営力

第9章 内的営力による中小規模の地形形成

第10章 内的営力による大地形の形成

第11章 内的営力と外的営力との相互作用による地形形成

付録A 流れの水理学

付録B 安定同位体と気候変動

付録C 酸素同位体比による古水温の評価

付録D ジュラ系菱マンガン鉱の堆積環境

付録E 元素の起源と存在度

付録F サンゴ礁の堆積学

付録G 新生代における植生帯の変遷

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