流体工学最前線
1 はじめに
2 乗りもののエネルギー効率
3 輸送システムの総合エネルギー効率
4 新しい研究領域「強干渉流動現象」
5 エアロトレイン
6 乗り物と速度
7 新機械文明
8 おわりに
第2編 乱流研究最前線
1 はじめに
2 研究手法の発展
2.1 実験技術
2.2 数値シミュレーション
2.3 計測融合シミュレーション―計算と実験計測を融合した流体解析手法―
3 乱流構造の解明
3.1 渦要素の発見
3.2 一様等方性乱流による乱流の理解
3.3 自由乱流
3.4 壁乱流
3.5 乱流の非線形性―カオスとフラクタル―
4 複雑乱流の解明
4.1 空力騒音
4.2 乱流燃焼
4.3 混相乱流
4.4 流体機械の乱流
4.5 自動車の乱流
5 乱流制御
5.1 まえがき
5.2 摩擦抵抗低減
5.3 混合制御
5.4 空力騒音制御
5.5 最新の制御技術
6 今後の研究課題
6.1 乱流構造の解明
6.2 乱流予測
6.3 乱流制御
6.4 工業分野関連―産業機械の技術革新への貢献―
6.5 他分野との融合研究
7 まとめ
第3編 マイクロ・ナノスケール熱流体現象
1 はじめに
2 計測法原理
2.1 マイクロチャネル照明法および空間分解能
2.2 蛍光検出に基づいた計測
3 マイクロスケール熱流体現象の解明
3.1 速度計測法
3.2 温度分布計測法
3.3 pH分布計測法
3.4 界面動電駆動流計測法
4 ナノスケール流動現象の解明
4.1 エバネッセント波を用いたナノスケール計測法
4.2 マイクロチャネル壁面ゼータ電位分布計測法
4.3 壁面ゼータ電位分布計測
5 まとめ
索引