はじめて学ぶ建物と火災

はじめて学ぶ建物と火災
著者 日本火災学会 編
分野 建築学  > 建築設備  > 防災
教科書
発売日 2007/11/25
ISBN 9784320076976
体裁 B5・194頁
定価 2,970円 (本体2,700円 + 税10%)
  • この本の
    内容
  • 目次
  • 関連情報
本書は、建築系大学・専門学校2~3年生を対象とした、火災の基礎から、消防設備設計、避難設計、防火・耐火設計などについてやさしく記述している。
第1章 建物火災に対する安全
1.1 建物と火災
1.2 建物によって異なる火災成長の状況
1.3 建物の目的と火災に対する安全
1.4 火災に対する安全の備え
1.5 火災に対する安全性能

第2章 火災は意外と多い-火災の実態-
2.1 市街地大火の歴史-昔はまち全体が燃えた
2.2 今でも火災は多い-火災統計
2.3 放火による火災
2.4 建物の防火対策

第3章 ものが燃える,火が拡がる,熱が伝わる-火災の現象-
3.1 ものが燃える
3.2 火が拡がる
3.3 熱が伝わる

第4章 火災の被害を小さくするために-感知・消火-
4.1 火災の制御は早期発見から-火災の感知警報
4.2 火災の原理,身近な消火設備-消火の基礎
4.3 消防が活動しやすいように-消防活動
4.4 いざという時に正常に作動させるためには―維持管理,予防・査察

第5章 火・煙から人をまもる-火災時の避難安全-
5.1 人を安全に避難させる
5.2 人の動きを知る
5.3 煙の怖さを知る
5.4 煙の動きを知る
5.5 煙を制御する
5.6 避難安全性能を確かめる

第6章 火災の拡大を防ぐ-延焼防止-
6.1 火災が延焼拡大するとどんな危険があるか?
6.2 火災は建物内をどのようにして延焼拡大していくか?
6.3 延焼拡大を防ぐには-延焼拡大防止計画-
6.4 延焼拡大防止設計法
6.5 具体的な延焼拡大防止対策(区画部材と性能評価)

第7章 火災に耐える建物をつくる-火災時の構造性能-
7.1 火災に耐えるということ-耐火構造の役割-
7.2 鉄筋コンクリートは火に強いか-鉄筋コンクリート造の耐火性-
7.3 鉄骨を断熱材料で被覆する-鉄骨造の耐火性-
7.4 燃えにくい木造とするために-木造建物の防耐火性能-
7.5 載荷加熱試験で確かめる-構造部材の耐火試験-
7.6 耐火設計をやってみよう-耐火設計-

索引

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