化学大辞典 全10巻
著者 | 化学大辞典編集委員会 編 |
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分野 |
化学・化学工業
> 辞典・用語集 > 公式集 |
シリーズ |
化学・化学工業
> 化学大辞典 全10巻
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発売日 | 1964/03/15 |
ISBN | 9784320040144 |
定価 | 66,000円 (本体60,000円 + 税10%) |
〔本辞典の特色〕
1.7万におよぶ豊富な項目数
基礎化学から化学工業にわたる線を中心とし、学問的に工業的にそれらと関連した物理学、地学、医学、薬学、農学、金属学などの近接分野から集めた独立項目の数はじつに70、000。化学だけの辞典として類書をしのぐ豊富さである。
2.あらゆる面からみた用語の種類
無機化合物・有機化合物など純物質はもちろんのこと、原料・資材・製品・商品としての物質名、これらを構成しまたは包括する物質体系・学問体系・産業名、これらの関与する状態・現象・変化・法則・学説・定数・関数、これらを扱う実験法・操作法・製造法・計算法・機器・設備などの諸用語を網羅し、なお人名・単位・略号・記号の類にいたるまで、ほとんど余すところなく集められている。
3.学習に役立つ外国語と別名
各項目ごとに相当する外国語(英・独および必要に応じてその他)と別名とを併記してある。
4.理解を助ける豊富な図と表
多岐にわたる内容を、短い文で明快に理解できるように説明用の図や表を豊富に用いている。
5.高度な内容を平易に表現
現段階において学問の到達している水準、応用面の開拓されている範囲、分野による用語の解釈の差異などをできるだけ正しく記録に止めることを念頭とし、これを高等学校卒業程度の知識をもって容易に理解できるように平易に解説した。
6.つねに広い立場からの解説
理論ではその使い道が、応用ではその原理が、すべてより広い立場からの意義が理解されることを眼目としている。そのため項目の種類ごとに盛るべき内容の標準を定め、執筆者が多いにもかかわらず、一貫した精神が盛り込まれるように計画された。
7.辞典と事典を兼ねた形式
小項目主義として各項目ごとに簡明な解説が得られると同時に、適当な総括項目の選定と連絡方法とによって系統的な知識も得られることを期している。
8.付録と索引
利用度の大きい表および全巻の英文索引を収めて、本事典の完璧な活用を期した。
化学一般/物理学/物理化学/分析化学/実験科学/無機化学/錯塩化学/放射化学/地球化学/結晶学/鉱物学/地学/有機化学(天然有機化学を含む)/生化学/薬学/農芸化学/工業化学一般/化学工学/無機工業化学/有機工業化学