薬学系学生のための微分積分

書籍情報
ISBN978-4-320-01780-1
判型A5 
ページ数222ページ
発行年月2005年03月
価格2,860円(税込)
薬学系学生のための微分積分 書影
薬学系学生のための微分積分

 今後の薬学教育の基礎となる「薬学教育モデル・コアカリキュラム」が日本薬学会によって提案された。本書はこのガイドラインの参考資料となる「薬学準備教育ガイドライン」をもとに,薬学系を学ぶ学生にとって必要な微分積分の知識や計算技能を修得できるように配慮したテキストである。高校で数IIIを履修していない,または習熟していない学生のために高校の復習から始め,多くの例題,演習問題を通してやさしく解説し,ガイドラインの到達目標を達成できるように配慮してある。
 特徴としては,ガイドラインに沿って,2変数関数の積分に変えて微分方程式の章を加えている。また,「テイラーの定理と近似式」,「数値積分法」といった薬学の専門分野で必要となる内容を載せている。薬学系学部で学ぶ学生にとって最適の微分積分のテキストとなろう。

目次

1章 基礎概念
1.1 数
1.2 数直線と座標
1.3 数列と級数
1.4 角の単位

2章 関数
2.1 関数の定義
2.2 関数のグラフ
2.3 合成関数
2.4 単調関数
2.5 逆関数
2.6 関数の極限
2.7 関数の連続
2.8 連続関数の基本性質
2.9 連続関数の性質
2.10 初等関数

3章 微分法
3.1 微分係数
3.2 導関数
3.3 導関数の応用と関数のグラフ
3.4 テイラーの定理と近似式

4章 積分法
4.1 不定積分
4.2 不定積分の計算法
4.3 定積分
4.4 定積分の計算法
4.5 定積分と和の極限
4.6 数値積分法
4.7 面積
4.8 体積
4.9 広義積分

5章 偏微分法
5.1 2変数関数
5.2 2変数関数の極限
5.3 偏微分
5.4 全微分

6章 常微分方程式
6.1 常微分方程式
6.2 1階の微分方程式
6.3 2階線形微分方程式
6.4 微分方程式の応用