物理学最前線 27

書籍情報
シリーズ名物理学最前線 全31巻 【27】巻
ISBN978-4-320-03271-2
判型A5 
ページ数204ページ
発行年月1990年09月
本体価格2,330円
物理学最前線 27 書影
物理学最前線 27

核融合-高温プラズマの閉じ込め:低温,ミュオン触媒,慣性閉じ込め,磁気閉じ込め等の各核融合について基本的な解説をした後に,高温プラズマの閉じ込めに関する最新のトピックスを詳述する。

強い電子格子相互作用と多体問題:光によるソリトン対生成,バイ・ポーラロンの生成とその超流動など,きわめて強い電子と格子との相互作用を主軸に電子の一体問題から多体問題までを通覧する。

弦の場の理論:弦理論を記述する数学的枠組みである弦の場の理論を,より簡単な点粒子の場の理論,特にゲージ理論から出発し,それとの類推を用いてその構造を明らかにする。

目次

核融合―高温プラズマの閉じ込め=遠山濶志
1章 はじめに

2章 核融合炉実現を目指す4つの方式

3章 磁気閉じ込め方式

4章 プラズマの閉じ込め最近の話題そのI

5章 プラズマの閉じ込め最近の話題そのII

6章 プラズマ端乱流およびプラズマ壁相互作用

7章 高温プラズマの計測

8章 おわりに

強い電子格子相互作用と多体問題=那須奎一郎
1章 はじめに

2章 強結合電子格子系の一体問題

3章 強結合電子格子系の二体問題

4章 擬一次元電荷密度波中の励起子,ポーラロン,ソリトン

5章 超伝導と電荷密度波の対立

6章 強結合電子格子系の超伝導転移温度

弦の場の理論=畑浩之
1章 はじめに

2章 弦理論

3章 ゲージ場の理論

4章 弦の場の理論の構成

5章 弦の場の理論の諸性質

6章 原幾何学的弦の場の理論