物理学最前線 29

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書籍情報
シリーズ名物理学最前線 全31巻 【29】巻
ISBN978-4-320-03274-3
判型A5 
ページ数228ページ
発行年月1992年02月
本体価格2,670円
物理学最前線 29 書影
物理学最前線 29

量子異常:量子的なミクロな世界では,美しい保存則または対称性が時として量子効果の衣をまとう。ゲージ場の理論を中心に量子論における対称性の意味と役割を探る。

相転移の超有効場理論とコヒーレント異常法:CAM理論は相転移と臨界現象の統一的研究法である。種々の平均場近似を系統的に作り,それを「コヒーレント異常」という立場から整理して,真の臨界現象に迫る。

表面を見る-走査トンネル顕微鏡の最近の話題:表面科学の分野で画期的な成果を多く生みだし,原子分解能の顕微鏡法として注目をあびている走査トンネル顕微鏡について,その基礎から応用までを解説する。

目次

量子異常=静谷謙一
1章 序

2章 ゲージ理論

3章 ゲージ理論における量子異常

4章 カイラル異常項とゲ-ジ場の幾何学

5章 カレント代数の量子異常

6章 非可換カイラル量子異常

7章 電荷密度波

相転移の超有効場理論とコヒーレント異常法=鈴木増雄
1章 はじめに

2章 平均場近似とその一般化

3章 コヒーレント異常法

4章 コヒーレント異常法の応用

5章 エキゾティックな相転移の超有効場理論

6章 コヒーレント異常法の拡張 

7章 まとめ

表面を見る-走査トンネル顕微鏡の最近の話題=桜井利夫・橋詰富博・酒井明
1章 はじめに

2章 STMの基礎

3章 STMの理論

4章 電界イオン顕微鏡の原理

5章 STMの装置

6章 FI-STM

7章 STMの応用例

8章 STMの基礎特性に関する問題点