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現代物理最前線 3

書籍情報
シリーズ名現代物理最前線 【3】巻
ISBN978-4-320-03388-7
判型A5 
ページ数200ページ
発行年月2000年09月
本体価格2,500円
現代物理最前線 3 書影
現代物理最前線 3

「イオンのレーザー冷却とその応用」,「量子力学的相補性の原理」,「超伝導と常伝導の謎の境界」の3項目につき,それぞれの現状を紹介,解説するとともに,今後の展望についても言及する。

目次

イオンのレーザー冷却とその応用=占部伸二
1章 イオントラップによるイオンの捕獲
1.1 なぜイオントラップ
1.2 イオントラップの原理
1.3 イオントラップの特徴

2章 レーザーによるイオンの冷却
2.1 レーザー冷却の必要性
2.2 ドップラー効果を用いたレーザー冷却
2.3 束縛された粒子のレーザー冷却
2.4 イオンの種類とレーザー技術

3章 イオンのレーザー冷却実験と特性測定
3.1 レーザー冷却されたイオンのスペクトル
3.2 イオンの結晶化
3.3 単一イオンを用いた量子跳躍の観測
3.4 量子跳躍の観測による光スペクトルの測定とサイドバンド冷却

4章 周波数標準への応用
4.1 周波数標準器とは
4.2 マイクロ波領域
4.3 光領域

5章 イオンの量子状態の制御
5.1 冷却されたイオンの量子状態
5.2 Be+イオンの誘導ラマン遷移と零点振動までの冷却
5.3 イオンの非古典的な運動状態の発生と解析
5.4 量子計算のための論理ゲート実験

参考文献

量子力学的相補性の原理=町田 茂
1章 相補性をめぐる論争
1.1 自然観
1.2 量子力学にもとづく自然観へ
1.3 粒子と波動の相補性

2章 量子力学ミニマム
2.1 系,運動方程式,ラグランジアン
2.2 量子化
2.3 量子力学的状態
2.4 量子力学的干渉
2.5 非可換なオブザーバブル

3章 不確定性関係
3.1 ハイゼンベルクの不確定性関係――ガンマ線顕微鏡の思考実験
3.2 不確定性関係

4章 原子線干渉計の実験
4.1 相補性と不確定性
4.2 原始線干渉の実験
4.3 通路の情報
4.4 不確定性が原因ではない

5章 原子干渉実験の量子力学
5.1 干渉縞消えることの説明
5.2 干渉縞が見えることの説明
5.3 干渉項と位相差
5.4 混合状態
5.5 非干渉と干渉不能との違い
5.6 新たな発展に向けて

参考文献

超伝導と常伝導の謎の境界=高柳英明
1章 はじめに

2章 アンドレーエフ販社の基礎
2.1 アンドレーエフ反射の基礎
2.2 ボゴリューボフ-ド・ジェンヌ方程式
2.3 BTK理論
2.4 コンダクタンスの一般式
2.5 相関長
2.6 磁場のあるときの運動
2.7 多重アンドレーエフ反射

3章 実験舞台
3.1 半導体2次元電子ガス
3.2 接合構造と作製プロセス

4章 コンダクタンスに現れる量子現象
4.1 アンドレーエフ干渉計
4.2 無反射トンネリング
4.3 フォーカシングと2倍コンダクタンス
4.4 巨大アンドレーエフ後方散乱
4.5 量子ホール状態におけるアンドレーエフ反射

5章 超伝導電流
5.1 アンドレーエフ束縛状態
5.2 長い接合における超伝導電流
5.3 短い接合における超伝導電流
5.4 アンドレーエフ反射確率を用いた表式
5.5 超伝導ポイントコンタクト
5.6 ジョセフソン電界効果トランジスタ
5.7 ファブリー-ペロー干渉
5.8 臨界電流のメゾスコピック揺らぎ

6章 その他の話題

7章 まとめと今後の発展

参考文献