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1. 電気化学を化学分析に活用することを主目的として書かれたわが国唯一の教科書・参考書である。そのため、電気化学の教科書では重点を置かないが、分析化学としては重要な測定法をも網羅して解説している。

2. 電気化学分析への容易な入門のために、電気化学分析の歴史、電気化学の基礎理論、電気化学測定の基礎知識などをChapter1~3で平易に述べた。

3. 電気化学分析法で得られた測定結果の解釈に近年発達した理論や新しい概念を導入するとともに、従来の教科書では取り上げられていない新しい測定法についても述べた。

4. 電気化学反応の平衡論的・速度論的説明を図式化して、反応の直感的理解を促している。とくに、電気化学の基礎である電流‐電位曲線を多用した。

5. 液液界面や膜を介した電荷移動の測定、膜電位測定、伝導度測定など、電気分析以外の分析化学の領域にも活用できる測定法の解説を充実し、分析化学における電気化学分析の役割を強調した。

6. 電気化学測定法を実際の分析に応用するにあたって必要な事項(測定濃度範囲、妨害、前処理法など)について、可能な限り言及した。
Chapter1 電気化学分析法の特徴

Chapter2 電極反応の基礎と測定

Chapter3 電気化学分析に用いる溶媒とその精製・調整法

Chapter4 ボルタンメトリー

Chapter5 液|液界面イオン移動ボルタンメトリーおよび関連する測定法

Chapter6 アンペロメトリー

Chapter7 クーロメトリー

Chapter8 ポテンショメトリー

Chapter9 電気伝導率の測定

Chapter10 分光電気化学―光化学と電気化学の結合―

Chapter11 その他の電気分析法

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