老化と脳この書籍は現在お取り扱いできません。 大村 裕・大浦 彦吉編 書籍情報ISBN978-4-320-05379-3判型A5 ページ数288ページ発行年月1992年01月価格5,126円(税込) 老化と脳 書影 富山医科薬科大学における「第10回 和漢薬研究特別セミナー」の主題「老化と脳」を単行本化したものであり,老化を多角的に追求したもので,とくに和漢薬のサイドからの研究記述が異色である。
目次1 エネルギー代謝と老化制御 2 酸素毒性と老化―線虫モデルによる研究― 3 活性酸素によるDNAのプリン損傷―8-ヒドロキシグアニンの生成とその応用― 4 過酸化脂質の化学発行による新定量法の開発と老化研究への応用 5 フリーラジカルと和漢薬 6 脳血管病態と活性酸素毒性 7 老化とフリーラジカル 8 和漢薬と神経細胞 9 脳と免疫系の相互対話 10 食べることと脳機能―繊維芽細胞増殖因子(FGF)と老化― 11 海馬と記憶―移植研究を中心にして― 12 頭蓋内コリン作動性神経による大脳皮質・海馬の血流調節 13 神経系に作用するサイトカイン 14 神経細胞および免疫細胞の相互情報伝達―神経細胞におけるTNF-応答と免疫細胞におけるATP-応答の発生機序― 15 サルの記憶システム