• 教科書献本のご案内
  • ニュースメール
  • アフターサービス
  • facebook

血管新生とがんの生物学

書籍情報
シリーズ名PNEモノグラフ 
ISBN978-4-320-05497-4
判型A5 
発行年月2000年03月
本体価格2,800円
血管新生とがんの生物学 書影
血管新生とがんの生物学

血管新生に関する最近の研究の発展は目覚しい。個体の分化や発生から疾病にいたるまで血管新生が深く関わっていることが明らかにされてきつつある。本書は血管新生を促進したりさせたり,阻害する仕組みについての基礎的な知識について述べ,血管新生を標的とする新しいがんやその他の血管新生病の治療について言及している。

目次

序章 はじめに
1 血管新生とは何か
2 血管新生とがん
3 がんは血管新生を誘導する能力を示す
4 実験を始めた動機

第1章 血管新生を促進する因子
1.1 血管内皮増殖因子(VEGF)
1.2 線維芽細胞増殖因子(FGF)
1.3 上皮細胞増殖因子とそのファミリー(EGF)
1.4 腫瘍壊死因子α(TNF-α)
1.5 インターロイキン8(IL-8)
1.6 肝細胞増殖因子(HGF)
1.7 血小板由来増殖因子(PDGF)
1.8 インターロイキン4(IL-4)
1.9 チミジンホスホリラーゼ/血小板由来内皮細胞増殖因子

第2章 血管新生を制御する因子
2.1 インターフェロン(IFN)
2.2 インターフェロンγ
2.3 interferon-inducible protein-10(IP-10)
2.4 インターロイキン12(IL-12)
2.5 トロンボスポンジン(TSP)
2.6 血小板第4因子(PF-4)
2.7 tissue inhibitor of metalloproteinase(TIMP)
2.8 plasminogen activator inhibitor(PAI)
2.9 形質転換増殖因子β(TGF-β)

第3章 血管新生において細胞内ではどのようなシグナル伝達が行われているか
3.1 VEGF,アンジオポエチンとその受容体
3.2 血管新生促進因子bFGFとチロシンキナーゼ型受容体
3.3 PDGFとその受容体

第4章 血管新生とプロテアーゼ
4.1 血管新生にはどうしてプロテアーゼが必要か
4.2 細胞外マトリックスと基底膜
4.3 プラスミノーゲンアクチベーター
4.4 マトリックスメタロプロテアーゼ

第5章 血管新生と接着分子
5.1 インテグリン
5.2 セレクチン
5.3 カドヘリン
5.4 免疫グロブリンスーパーファミリー

第6章 マクロファージは腫瘍血管新生にどのように関与しているか
6.1 マクロファージの機能は多彩である
6.2 腫瘍血管新生における腫瘍に伴うTAMの役割
6.3 TAMを標的にした血管新生阻害剤

第7章 血管新生阻害剤の開発
7.1 転移の過程
7.2 血管新生の過程
7.3 転移および血管新生阻害剤の開発

終章 おわりに