生命科学を拓く新しい光技術

書籍情報
シリーズ名シリーズ・光が拓く生命科学 全8巻 【7】巻
ISBN978-4-320-05538-4
判型A5 
ページ数202ページ
発行年月1999年12月
価格3,960円(税込)
生命科学を拓く新しい光技術 書影
生命科学を拓く新しい光技術

最近の光学顕微鏡周辺技術の進歩には眼を見張るものがある。近接場光学顕微鏡や光ピ ンセット,2光子励起顕微鏡などに代表される新しい顕微鏡技術と,新しい機能性蛍光試 薬の開発,GFPなどに代表される蛍光標識技術の進歩が,生命科学研究に新しい潮流を作 りつつある。本書は,その技術開発と研究の最前線で活躍している研究者が,最先端の研究成果だけでなく,基盤となる基礎技術や原理について新たに書き下ろした解説書である。

目次

第1章 光テクノロジーの基礎
1-1 色々な光の作り方  大倉一郎(東工大・生命理)
1-2 微弱光を測る  石川 満(アトムテクノロジー研究体)  
1-3 生物光学顕微鏡の基礎  上村慎治(東大・大学院総合文化)

第2章 狙った分子を光らす
2-1 タンパク質を光らす  平塚寿章(旭川医科大学)   
2-2 遺伝子を光らす  谷 時雄(九大・大学院理)
2-3 Green Fluorescent Protein はなぜ光るか?  宮脇敦史(理化学研究所)

第3章 限界を破る超光学顕微鏡
3-1 光近接場顕微鏡  辰巳仁史(名大・医学)
3-2 共焦点顕微鏡-立体像の構築  平岡 泰(郵政省通信総合研)
3-3 2光子励起蛍光顕微鏡  藤崎久雄(科学技術振興事業団さきがけ研究21)

第4章 光による究極の操作・観察                     
4-1 1分子蛍光イメージング法  船津高志(早大・理工)
4-2 ナノメートルの動きを測る  徳永万喜洋(国立遺伝研・構造遺伝学)   
4-3 光ピンセットによる1分子操作  楠見明弘・藤原敬宏(名大・大学院理;科学技術新興事業団膜組織能)