タンパク質の一生―タンパク質の誕生,成熟から死まで― 

書籍情報
シリーズ名シリーズ・バイオサイエンスの新世紀 全15巻 【2】巻
ISBN978-4-320-05553-7
判型菊 
ページ数212ページ
発行年月2000年09月
本体価格3,700円
タンパク質の一生 書影
タンパク質の一生

あらゆる生命活動の機能単位であるタンパク質は,生命体の設計図―DNAの遺伝情報に従って誕生し,正しく折りたたまれ,成熟し,機能を果たすべき場所に正しく運ばれ,そして役割を全うして死に至る。その一生のあらゆる局面で,遺伝情報の正しい発現に間違いが起こらないよう,綿密な監視と制御のメカニズムがはたらいている。
本書では,タンパク質の生合成から分解に至るまでの過程を,最前線の研究者が解説し,各々の分子機構の謎に迫る。

目次

第1章 タンパク質の誕生―遺伝情報の翻訳の謎

第2章 タンパク質フォールディングというパズル

第3章 タンパク質のケアテイカー,分子シャペロン

第4章 フォールディング病―タンパク質の構造変化が神経細胞を殺す

第5章 プロテイントラフィックの第一歩―生まれたタンパク質は,どこに,どうやって行けばよいのか 

第6章  細胞質膜を舞台としたタンパク質の通過儀礼

第7章  膜タンパク質のトポロジー形成―裏と表の人生模様

第8章  メンブレントラフィックのダイナミクス―膜の流れに乗って右へ左へ...

第9章  核―細胞質間分子輸送―細胞の司令塔をさらに管理するのは?

第10章 ペルオキシソーム―オルガネラ界の新スターは異端児か?

第11章 品質管理―不良品を市場に出さないために

第12章 タンパク質の死―プロテアソームにより新たな再生に向けて

第13章 タンパク質の死―リソソームにより新たな再生に向けて