植物のシグナル伝達―分子と応答― 

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書籍情報
ISBN978-4-320-05703-6
判型A4変型 
ページ数252ページ
発行年月2010年05月
本体価格4,200円
植物のシグナル伝達 書影
植物のシグナル伝達

植物の生長を制御する分子として植物ホルモンは重要であり,遺伝子発現を調節して細胞分裂や細胞の伸長・分化,細胞応答を制御している。これまで植物ホルモンの生理機能についてはわかっていたが,最近,植物ホルモン受容体やその下流の制御因子の同定が進み,シグナル受容とその伝達のしくみが明らかになりつつある。さらに,根のまわりで化学シグナルとしてはたらくことが知られていた化合物が,枝分かれを制御する植物ホルモンとしても機能することが明らかとなり,シグナルの多様性が示されている。本書では,これらの植物におけるシグナル伝達の最新の知見をまとめた。植物科学者だけでなく,生物のシグナル伝達機構の研究者にとっても有用な一冊である。
(「蛋白質 核酸 酵素」臨時増刊を単行本に改装発行)

目次

I.植物ホルモン合成とシグナル分子受容の新知見

II.細胞内シグナリング

III.シグナル応答における遺伝子発現制御

IV.ストリゴラクトンの発見,合成,生理機能

V.ペプチド性因子による植物の機能と形態形成の制御

VI.シグナル研究における新しい方法論