これからのエネルギーと環境―水・風・熱の有効利用― 

書籍情報
ISBN978-4-320-07157-5
判型B5 
ページ数192ページ
発行年月2005年02月
価格2,640円(税込)
これからのエネルギーと環境 書影
これからのエネルギーと環境

これからのエネルギーを考えていく上では,効率だけではなく環境問題も考慮に入れて,再生可能なエネルギーを考え,さらに既存のエネルギーとどのような比率で組み合わせるか,そのベスト・ミックスを考えていく必要が出てくる。本書は,そのようなことを考える上で必要となる知識を説明するテキストである。まずは,公害問題を入り口として,地球環境問題へと入っていく。その後,具体的な環境負荷を減らす自立・循環型都市の概念や新エネルギーの具体的な解説をする。最後に,将来への展望を述べ,未来への考え方への道筋をつける。これからのエネルギー関連従事者にとって必読の書となろう。

目次

第I部 序論-環境問題と資源・エネルギー工学-
1章 現代社会と環境問題
1 現代社会の構造としての地球環境問題
2 これまでの環境問題の系譜と到達点としての京都議定書

2章 エネルギー工学と環境保全
1 風力エネルギーの有効利用
2 熱エネルギーの変換利用

第II部 資源・エネルギーとその活用-自立・循環型都市の形成に向けて-
1章 自立・循環型都市構想と資源循環の再生
1 都市基盤施設の分類と基本構成
2 都市化と都市基盤施設
3 都市基盤施設(各論)
4 自立・循環型都市に向けた構想と事業化方針
5 自立・循環型都市構想(各論)

2章 風のエネルギーと風力発電の原理
1 風力エネルギー概説
2 風力発電システムの概説

3章 熱エネルギーとその活用システム
1 熱力学の基本事項
2 エネルギー変換

4章 総括的結論
1 これまでの各章の概要
2 自立・循環型都市の実現性および市場性

第III部 将来への展望-エネルギー資源と都市環境-
1章 自然エネルギーの開発と利用
1 新エネルギーと再生可能エネルギー
2 諸外国の再生可能エネルギー事情と環境に対する取り組み
3 我が国の取り組み

2章 自然と都市環境の調和
1 都市域と森林域の連携
2 都市部における身近な自然環境の保全・再生

付録 自然と人間社会の共存-トンボとの関わりを通して-