• 教科書献本のご案内
  • ニュースメール
  • アフターサービス
  • facebook

鉄筋コンクリート工学

書籍情報
ISBN978-4-320-07403-3
判型A5 
ページ数214ページ
発行年月1999年09月
本体価格2,900円
鉄筋コンクリート工学 書影
鉄筋コンクリート工学

 本書はSI単位に対応し,「鉄筋コンクリート工学」の初歩から応用までわかりやすくていねいに解説したテキストである。
はじめに許容応力度設計法の有効性と簡便性を明らかにし,構造材料の最も現実的な工学特性をふまえた使用限界状態設計法と対比し,前者の弱点を示しながら両設計法の整合性を図る手法を例示した。また,はり・柱・プレストレストコンクリートけたの終局限界状態設計法を環境条件を考慮した場合について取り上げ,さらに,はりのひび割れの有無によるたわみの計算法やひび割れ判定法を具体的に示した。はりのせん断力に関しては,断面内使用応力度分布と対策法,終局限界状態設計法による破壊モードの判定法等についても記述している。断面決定用数表も新規に作成し,すべての計算例を具体的に解答した。

目次

第1章 総論   
1.1 鉄筋コンクリートの定義
1.2 鉄筋コンクリートの利点および欠点   
1.3 鉄筋コンクリートの歴史   
1.4 鉄筋コンクリートの各種設計法の位置づけ   
1.5 鉄筋コンクリートの主な用語および記号

第2章 材料の性質と安全係数
2.1 コンクリート
2.2 鉄筋(棒鋼)
2.3 安全係数

第3章 曲げ部材の基本弾性論
3.1 鉄筋コンクリートの力学
3.2 設計計算上の仮定
3.3 鋼材とコンクリートとの応力分担割合
3.4 曲げ応力度の一般式

第4章 曲げを受ける単鉄筋長方形断面ばりの解析
4.1 構造細目
4.2 単鉄筋長方刑断面

第5章 曲げを受ける単鉄筋T形断面ばりの解析
5.1 概説
5.2 構造細目
5.3 単鉄筋T形断面

第6章 曲げを受ける複鉄筋長方刑断面ばりの解析
6.1 概説
6.2 応力度の計算
6.3 断面の決定
6.4 抵抗曲げモーメント

第7章 曲げを受ける複鉄筋T形断面ばりの解析
7.1 概説
7.2 構造細目
7.3 応力度の計算
7.4 断面の決定
7.5 抵抗曲げモーメント

第8章 はりの終局限界状態設計法
8.1 概説
8.2 曲げ応力を受ける鉄筋コンクリート部材

第9章 柱の設計
9.1 概説
9.2 帯鉄筋柱
9.3 らせん鉄筋柱
9.4 構造細目

第10章 プレストレストコンクリート
10.1 概説
10.2 プレストレス導入法の分類
10.3 応力状態の分類
10.4 材料
10.5 プレストレス力
10.6 使用および終局限界状態に対する検討
10.7 曲げ部材の縁応力度
10.8 終局限界状態に対する検討

第11章 はりのせん断に対する検討
11.1 概説
11.2 はり断面に作用するせん断力
11.3 単鉄筋ばり断面内のせん断応力度の分布
11.4 単鉄筋長方刑断面ばりのせん断応力分布
11.5 複鉄筋長方刑断面ばりのせん断応力分布
11.6 単鉄筋T形断面ばりのせん断応力分布
11.7 複鉄筋T形断面ばりのせん断応力分布
11.8 はりの有効高さが変化する場合のせん断応力度

第12章 せん断力に支配される引張鉄筋の付着応力度
12.1 付着応力度の意義
12.2 付着応力度の定式化
12.3 許容付着応力度と鉄筋の定着

第13章 許容せん断応力度を超える場合の補強鉄筋
13.1 斜め引張鉄筋
13.2 腹鉄筋の効果とトラス類推法
13.3 腹鉄筋の応力度
13.4 斜め引張力の算定
13.5 折曲鉄筋量
13.6 スターラップ量
13.7 コンクリートの分担する斜め引張力
13.8 斜めせん断力設計条件
13.9 せん断労力図の等分割と図心位置決定方法
13.10 腹鉄筋構造細目
13.11 鉄筋の曲げ形状
13.12 鉄筋の定着長
13.13 引張鉄筋の定着長算定位置

第14章 せん断応力図法による腹鉄筋配置の計算例
14.1 設計条件
14.2 曲げモーメントに対する断面の決定
14.3 せん断応力に関する対策
14.4 スターラップの配置
14.5 折曲鉄筋の配置
14.6 抵抗曲げモーメントの検討
14.7 付着応力度の検討

第15章 曲げ過重による変位・変形
15.1 変位・変形に対する検討の意義
15.2 変位・変形の検討

第16章 せん断力に対する終局限界状態設計法
16.1 概説
16.2 棒部材の設計せん断耐力
16.3 設計せん断強度および設計斜め圧縮強度計算例
16.4 設計せん断耐力とスターラップ間隔との関係についての計算例
16.5 総括計算例