火災と建築

書籍情報
ISBN978-4-320-07670-9
判型B5 
ページ数352ページ
発行年月2002年03月
本体価格4,700円
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火災と建築

建築学を学ぶ上で必要不可欠な火災との関係を「防火の概念」など基礎理論から,「火災の事例」,燃焼・煙などの「火災の科学」を述べ,消防設備はどうあるべきか,避難設計はどうあるべきか,いろいろな評価基準はどうなっているのか等々を詳述し,火災安全設計の実例を紹介することによって,より実践的な知識を学べるよう配慮した,既刊「火災便覧」の簡易版とも言うべき書。
建築学系学生の教科書および建築設計および消防・防災関係技術者向け。

目次

1章 建築防火概論
1.1 防火の概念
1.2 防災計画と損害保険

2章 火災安全指針
2.1 建築基準法の性能規定の考え方
2.2 消防法の性能規定の考え方

3章 火災実態
3.1 国内外の火災統計と火災史
3.2 火災の実態
3.3 都市火災

4章 燃焼と火災性状
4.1 燃焼現象の概要
4.2 消火の基礎,
4.3 火炎
4.4 区画火災

5章 煙
5.1 煙
5.2 煙流動
5.3 初期状態での区画天井流の気流温度,速度および煙濃度モデル

6章 伝熱
6.1 対流熱伝達
6.2 放射熱伝達
6.3 熱伝導

7章 内・外装設計
7.1 内装設計の考え方
7.2 外装設計の考え方
7.3 評価基準

8章 消防設備設計
8.1 消防設備設計の考え方
8.2 自動火災報知設備
8.3 消火設備
8.4 消防活動の拠点

9章 防排煙設計
9.1 防排煙設計の考え方
9.2 自然排煙
9.3 機械排煙

10章 避難設計
10.1 避難設計の概念
10.2 避難計画の考え方
10.3 避難設計の手順と方法
10.4 用途ごとに見る避難設計の留意点

11章 耐火設計
11.1 耐火設計の考え方
11.2 火災荷重
11.3 火災温度と火災継続時間
11.4 部材の内部温度
11.5 構造材料の高温性状
11.6 構造部材の火災時の熱応力変形性状
11.7 架構骨組の火災時挙動
11.8 架構骨組の崩壊温度
11.9 耐火性能の評価基準

12章 住宅防火設計
12.1 住宅火災の実態
12.2 住宅防火の基礎
12.3 住宅火災実験
12.4 住宅火災と対策
12.5 共同住宅(主として耐火住宅)の火災安全設計

13章 火災安全設計の例
13.1 火災安全設計の概要
13.2 事務所ビルの煙制御設計
13.3 大型物品販売店舗
13.4 アトリウムなどの大空間
13.5 耐火設計

付録1 単位と単位換算
付録2 関連規格一覧

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