機械系の基礎力学

書籍情報
ISBN978-4-320-08189-5
判型B5 
ページ数272ページ
発行年月2012年11月
本体価格3,200円
機械系の基礎力学 書影
機械系の基礎力学

近年,大学の機械工学科の「力学」は「動力学」が主となり,静力学はほとんどの場合簡単にふれるか,あるいは割愛してしまっている。しかし,機械系の技術者にとって,作用する力の正負,大きさ,方向などの概略を知ることは大きな誤りを防止するうえで極めて重要であり,その際に図的解法が果たす役割は大きい。そこで,本書では静力学を第I編に取り上げ,図式解法を織り交ぜながら解説する。また,第II編では,ニュートンの3つの法則やダランベールの原理を述べ,応用上重要である移動座標における記述にもふれる。

目次

序論 力学小史と本書の対象

第I編 静力学の基礎
第1章 力,モーメントの概念と単位,静力学の基本法則

第2章 力,モーメントの合成と分解

第3章 分布力の等価合力と質量中心(あるいは重心)

第4章 摩擦

第5章 力系の支持条件と支点反力,反力モーメント静定系と不静定系

第6章 力系の平衡と静力学的に等価な系

第II編 動力学の基礎
第7章 変位,速度,加速度の概念とその数学的表現(運動学)

第8章 動力学の基本法則

第9章 質点の運動の解析

第10章 剛体の運動

第11章 仕事とエネルギー

第12章 力積,運動量,衝突