回路とシステム

書籍情報
シリーズ名series電気・電子・情報系 【10】巻
ISBN978-4-320-08585-5
判型A5 
ページ数168ページ
発行年月2006年09月
本体価格2,900円
回路とシステム 書影
回路とシステム

電気回路を用いてシステムを表現するセンスを養うことを目的に,工学システムに関連づけ,電気回路の解析手法,回路設計手法をわかりやすく述べる。

目次

1 回路の応答解析
1.1 対象とする回路
1.2 回路解析の手順
1.3 過渡応答と定常応答
1.4 正弦波定常解析

2 ラプラス変換による回路解析
2.1 ラプラス変換
2.2 ラプラス逆変換
2.3 ラプラス変換による回路解析

3 回路の電力とエネルギー
3.1 電力とエネルギー
3.2 直流電源による回路の電力とエネルギー
3.3 正弦波定常状態での電力―平均電力,無効電力,皮相電力
3.4 回路の受動性とインピーダンス
3.5 テレゲンの定理―回路のおけるエネルギー保存則

4 3相交流回路
4.1 3相交流電源
4.2 3相交流電源の接続方式
4.3 3相交流電源の利点―送電において
4.4 3相交流回路の解析
4.5 3相交流回路の電力

5 2端子対回路―回路の特性表示
5.1 ブラックボックスの考え方
5.2 2端子対回路パラメータ
5.3 2端子対パラメータの性質
5.4 2端子対パラメータ間の関係
5.5 回路の相反性と相反定理
5.6 2端子対回路と接続パラメータ
5.7 理想変成器
5.8 従属電源と増幅器の2端子対回路モデル

6 周期信号に対する回路の応答
6.1 ωの関数としての回路関数
6.2 周期入力信号
6.3 周期信号のフーリエ級数展開(調波解析)
6.4 周期信号入力に対する回路解析
6.5 周期信号における回路の電力

7 信号処理機能としての回路
7.1 複素周波数sの導入
7.2 回路関数の周波数特性
7.3 周波数特性が示す回路の信号処理機能

8 分布線路―回路における波動現象
8.1 集中素子と分布素子
8.2 伝送(分布)線路の基礎式
8.3 分布線路基礎式における各項の物理的意味
8.4 2端子対回路としての分布線路
8.5 線路を含む回路の特性

9 オペアンプ―便利な機能素子
9.1 オペアンプとその特性
9.2 オペアンプを使った演算回路

10 非線形回路
10.1 非線形抵抗素子
10.2 非線形回路の解析
10.3 非線形素子の含む回路の動作点と小信号特性
10.4 非線形回路による高調波(ひずみ波)の発生
10.5 信号の積―振幅変調
10.6 線形性と非線形性