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画像伝送工学

書籍情報
ISBN978-4-320-08626-5
判型A5 
ページ数336ページ
発行年月2006年09月
本体価格3,800円
画像伝送工学 書影
画像伝送工学

 情報量の巨大な画像データが頻繁にやりとりされる現在,情報通信工学,特にその一分野である画像伝送技術はそのインフラを支える基盤技術として,ますます重要になっている。本書ではこの画像伝送に関して,その基本的な技術を,解析の基礎から最新技術に至るまで,できるだけわかりやすく解説した。
 前半部分ではフーリエ変換や各種変復調理論など,基礎的事項をできるだけ詳しく解説し,後半の部分ではOFDM, UWB, JPEG2000, JPEG-LS, LDPCなどの,近年も発達を遂げている新しい画像伝送・通信システム技術について解説した。基本的な技術をしっかりと身につけ,近年もますます発展している画像伝送技術に対応していくのにふさわしい構成となっている。
 また,本書では多数の図が使用されており,中でも信号波形,スペクトル,画像応答解析といった図のほとんどは,著者自作のプログラムを用いて作成されている。これらの図が理解を一層深めるのに役立つであろう。

目次

第1章 はじめに
1.1 画像伝送方式の変遷と発展
1.2 画像伝送システムの基本構成

第2章 画像伝送の基礎事項
2.1 フーリエ変換解析
2.2 信号応答解析
2.3 信号の標本化および量子化
2.4 z変換とディジタルフィルタ

第3章 伝送システムの構成と変復調方式
3.1 情報信号の変調と復調
3.2 ディジタル情報伝送システム
3.3 QPSK, MSK方式とその発展

第4章 情報伝送における雑音の発生とその影響
4.1 通信システムにおけるランダム雑音
4.2 現実の増幅器,回路系の雑音
4.3 デジタル伝送方式における符号誤り率
4.4 雑音を含む情報からの最適信号検出

第5章 画像伝送方式の発展
5.1 CDMAとダイバーシティ
5.2 OFDM方式
5.3 UWB方式

第6章 画像データ圧縮とその発展
6.1 画像データ圧縮の必要性と圧縮の方式
6.2 可逆符号化方式
6.3 JPEG-DCT圧縮方式
6.4 JPEG-2000およびJPEG-LS圧縮方式
6.5 画像圧縮方式の特性比較
6.6 動画像圧縮と応用例

第7章 符号誤り訂正方式とその発展
7.1 符号誤り訂正の必要性と基本構成
7.2 巡回符号による誤り訂正
7.3 畳み込み符号とビタビ復号法
7.4 ターボ符号とLDPC符号の発展