データサンプリング

書籍情報
シリーズ名データサイエンス・シリーズ 全12巻 【2】巻
ISBN978-4-320-12001-3
判型A5 
ページ数246ページ
発行年月2002年06月
価格3,630円(税込)
データサンプリング 書影
データサンプリング

データサンプリングとは,データのサンプリングのための効率的手法の総称と解釈していただくとよいだろう。
 本書では,データのサンプリングというテーマに焦点を当てて,実験計画法,標本調査などについて,実例を交えながら紹介し,その類似点,相違点などを見出し,それらの統一的体系化の可能性を探る。
 また本書では,対象をある程度限定し,水産資源調査,農事試験,工場での品質管理を題材として,これらに纏わるサンプリング,およびデータ取得計画の方法について特徴的な話題を取り上げた。

目次

第1章 データサンプリング
1.1 データ取得
1.2 フィッシャーの3原則
1.3 標本調査と実験計画の類似点と相違点
1.4 本書の内容

第2章 標識放流と海洋生物個体群の推測
2.1 死亡率を推定する
2.2 個体数を推定する
2.3 目視による滞留率の推定
2.4 成長を推定する
2.5 付録

第3章 南極海ミンククジラの資源調査
3.1 調査の目的と概要
3.2 調査ラインの設定とサンプリング
3.3 データの調査と計算
3.4 サンプリングに関連したいくつかの問題
3.5 むすびにかえて

第4章 水産資源の多段サンプリング調査
4.1 クラスターサンプリング
4.2 クラスターサンプリング:遊魚釣獲量の日誌調査
4.3 2段サンプリング:種苗放流効果の調査
4.4 3段サンプリングの検討
4.5 おわりに
4.6 付録

第5章 農業研究における実験計画法
5.1 実験計画法の重要性
5.2 処理の決定
5.3 実験の配置
5.4 基本的な実験計画と実験実施上の注意点

第6章 ブロック実験における分散分析と最適計画
6.1 春小麦の収量データ
6.2 無作為化を考慮した変量モデル
6.3 層分解による分散分析
6.4 最適ブロック計画

第7章 品質設計における実験計画
7.1 品質設計における実験計画事例
7.2 品質設計における実験計画の役割
7.3 品質設計における実験研究技法

索引