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量子暗号と量子テレポーテーション―新たな情報通信プロトコル― 

書籍情報
ISBN978-4-320-12155-3
判型A5 
ページ数256ページ
発行年月2006年01月
本体価格3,600円
量子暗号と量子テレポーテーション 書影
量子暗号と量子テレポーテーション

より安全で高速な情報通信理論の構築が望まれている。そのなかで最も注目され,実現が期待されているのが量子暗号と量子テレポーテーション理論である。本書では量子力学や場の理論をもとに量子情報理論が解説され,量子力学をつかいこなすための数学的土台作りを行う。量子力学がもたらす新たな可能性と,その背後にある数理的な扱いを基礎からきちんと学びたいと考えている学生や研究者らに向けた待望の書。

目次

第0章 はじめに
0.1 情報と通信
0.2 量子論と古典論
0.3 量子情報通信
0.4 量子暗号と量子テレポーテーション

第1章 数学と物理学からの準備
1.1 古典系
1.2 量子系

第2章 古典系の暗号理論
2.1 暗号とは
2.2 秘密鍵暗号方式
2.3 公開鍵暗号系とRSA 暗号
2.4 デジタル署名

第3章 量子暗号
3.1 量子暗号とは
3.2 BB84 プロトコル
3.3 コピー不可能性定理
3.4 暗号の情報理論
3.5 BB84 プロトコル
3.6 情報攪乱定理
3.7 無条件安全性
3.8 量子デジタル署名
3.9 エンタングルド状態を用いた量子鍵分配
3.10 Bell(ベル)の不等式

第4章 量子テレポーテーション
4.1 量子テレポーテーションとは
4.2 量子テレポーテーションのチャンネル表現
4.3 BBCJPW テレポーテーションモデル
4.4 弱いテレポーテーションと鍵の一意性

第5章 Fock 空間における量子テレポーテーション
5.1 Bose-Fock(ボーズ-フォック)空間における完全テレポーテーション
5.2 Bose-Fock空間における不完全量子テレポーテーション
5.3 テレポーテーションにおける忠実度
5.4 空間的に離れている場合のテレポーテーション

第6章 連続変数テレポーテーションモデル
6.1 連続変数テレポーテーションとは
6.2 連続変数テレポーテーションで用いられるエンタングルド状態
6.3 連続変数量子テレポーテーションの解析