Verilog HDLによるシステム開発と設計

書籍情報
ISBN978-4-320-12222-2
判型B5 
ページ数152ページ
発行年月2008年11月
本体価格2,900円
Verilog HDLによるシステム開発と設計 書影
Verilog HDLによるシステム開発と設計

 本書の特徴は「静的オートマトン記述」(SSMD)と名付けた,Verilog HDLのきわめて簡潔な記述スタイルを提示している点にある。わかりやすく,平均的な学生にも高度な記述能力を与える簡明な記述方法である。第二の特徴は,結線論理マイクロコードマシンを提案するなど既成の概念にとらわれない自由さにある。本書が提示する設計技術はハイエンドマイクロプロセッサだけでなく,組み込みシステム開発を含む広範囲に応用できる。

目次

第1章 ハードウエアを記述するということ
1.1 ディジタルシステム設計のフロー
1.2 ハードウエア記述言語を使うメリット
1.3 歴史的なHDLの記述スタイル
1.4 ハンドシェイクの記述
1.5 静的オートマトン記述
1.6 高レベル自動設計
1.7 C言語によるシステム開発と設計

第2章 Verilog HDLの基本
2.1 Verilog HDLはどのような言語か
2.2 組合せ回路と順序回路
2.3 レジスタ転送レベルの動作記述
2.4 シミュレーション

第3章 命令解釈実行サイクルの記述
3.1 命令の解釈実行
3.2 CISCとRISC
3.3 結線論理制御
3.4  マイクロプログラム制御
3.5 順序回路によるマイクロコードの生成HM2

第4章 パイプライン化
4.1 時間並列とスループット
4.2 予約表とスケジューリング
4.3 命令解釈実行サイクルのパイプライン化
4.4 データ依存関係とハザード

第5章 スーパースカラ
5.1 空間並列の基本構成
5.2 命令の発行
5.3 インターロック

第6章 設計検証
6.1 命題と述語
6.2 部分正当性と停止性
6.3 帰納的アサーション法
6.4 停止性の証明

付録
A.1 Verilog HDLの規約
A.2 ゲートレベルの構造記述
A.3 シミュレーションについて
A.4 記述例

索  引