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実践空間情報論―地理情報システム入門のための― 

書籍情報
ISBN978-4-320-12224-6
判型B5 
ページ数164ページ
発行年月2008年12月
本体価格2,500円
実践空間情報論 書影
実践空間情報論

 空間情報の概念は,古代の地図による空間の表現,都市構築のための都市計画,そして,現在の衛星搭載センサーによるリモートセンシング観測へと技術の進展を遂げてきた。本書では,地図による空間の表現から始め,リモートセンシングデータの取り扱いへと理論と実践を展開する。地図による空間の表現として,地理情報システムに利用されるポイント,ライン,ポリゴンの各種データを実際に取り扱い,インターネットにおいて利用可能な地図検索と表現手法を実践するため理論を述べる。また,リモートセンシングによる空間情報の取り扱いとして,衛星観測データの取得原理,処理手法の理論を述べるとともに,実際に衛星データを利用した空間情報の表現手法を体験する。

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補助教材
本書の理解と演習を支援するためや,演習目的のために利用可能なデータがダウンロードできます。zip形式の圧縮ファイル(90MB)ですので解凍後,ご使用ください。
まえがき(pdf)
詳細目次(pdf)

目次

第1章 はじめに
1-1 空間概念の理解
  1-1-1 レイヤー(層)
  1-1-2 シェープファイル(形状,構造)の概念
  1-1-3 シェープファイルのアトリビュート(属性)
  1-1-4 空間情報の集合
  1-1-5 空間情報のバッファ概念
1-2 空間情報の表現
  1-2-1 カラー合成
  1-2-2 波長
  1-2-4 フーリエ変換
  1-2-5 ウエーブレット変換
1-3 空間情報の実践
  1-3-1 土地被覆
  1-3-2 地図の作成
1-4 本書の利用方法
  1-4-1 AEJEE
  1-4-2 MultiSpec
  1-4-3 ArcGIS
  1-4-4 グーグル・アース
  1-4-5 本書において採用した記号の説明

第2章 空間概念
2-1 空間情報の要素
  2-1-1 ポイント(点)
  2-1-2 ライン(線)
  2-1-3 ポリゴン(多角形)
2-2 AEJEE による演習
  2-2-1 AEJEE の流れ
  2-2-2 AEJEE の起動
  2-2-3 ポリゴンデータの追加
  2-2-4 ポイントデータの追加
  2-2-5 画像の拡大と配色の変更
  2-2-6 ラインデータの追加
  2-2-7 表示要素の属性表示
  2-2-8 プロジェクトの保存
2-3 レイヤー
  2-3-1 レイヤーの概念
  2-3-2 レイヤーの準備
  2-3-3 レイヤーの追加
  2-3-4 レイヤーの加工
  2-3-5 レイヤーの移動および表示選択
  2-3-6 レイヤーのプリント
  2-3-7 プロジェクトの保存
2-4 シェープファイルのアトリビュート(属性)
  2-4-1 ESRI 日本社の行政界ポリゴン・シェープファイルの属性
  2-4-2 千葉県行政界シェープファイルのアトリビュート表示
  2-4-3 地方行政界名(CITY1) による並び替え
  2-4-4 千葉県で人口の最も大きい区市町村
  2-4-5 各市町村の名前の表示
2-5 属性検索
  2-5-1 準備作業
  2-5-2 属性検索
  2-5-3 キュエリ・ビルダー(検索式作成)による属性検索
  2-5-4 属性検索

第3章 空間情報の演算
3-1 空間集合演算
  3-1-1 ディゾルブ(融合)
  3-1-2 マージ(合併)
  3-1-3 クリップ(切り抜き)
  3-1-4 インターセクト(交差)
  3-1-5 ユニオン(統合)
3-2 バッファ処理
  3-2-1 ポイントからのバッファ
  3-2-2 ラインからのバッファ
  3-2-3 ポリゴンからのバッファ
3-3 空間検索
  3-3-1 何々と重なる何々
  3-3-2 何々から一定距離内の何々
  3-3-3 何々を完全に含む何々
  3-3-4 何々に完全に含まれる何々
  3-3-5 何々内に重心をもつ何々
  3-3-6 何々と線分を共有する何々

第4章 空間情報の表現
4-1 画像センサー
  4-1-1 走査型衛星搭載センサー
  4-1-2 CMOS センサー
4-2 カラー合成
  4-2-1 カラー合成の概念
  4-2-2 カラー合成実験
  4-2-3 カラー表色系
4-3 分光計測
  4-3-1 照度
  4-3-2 輝度
  4-3-3 反射率
  4-3-4 リモートセンシング反射率
  4-3-5 アルベード
  4-3-6 地表面物体のリモートセンシング反射率
4-4 衛星搭載センサーとデータ
  4-4-1 TM,ETM+の観測波長と空間解像度
  4-4-2 AVNIR-2 の観測波長と空間解像度
  4-4-3 MODIS の観測波長と空間解像度
  4-4-4 VIIRS の観測波長と空間解像度
  4-4-5 MODIS 画像のナチュラルカラーとフォールスカラー表示
4-5 画像データと画像フォーマット
  4-5-1 画像データ・フォーマット
  4-5-2 画像フォーマット
4-6 画像データと地理情報システムとのリンク
  4-6-1 ワールド・ファイル
  4-6-2 ジオ・ティフ(GeoTIFF)
  4-6-3 KML ファイルによる投影
4-7 空間情報の作成(ArcMAP ユーザ)
  4-7-1 CSV ファイルによるポイント・シェープファイルの作成
  4-7-2 カーソルによるポイント指定とポイント・シェープファイルの作成
  4-7-3 カーソルによるライン・シェープファイルの作成
  4-7-4 カーソルによるポリゴン・シェープファイルの作成
  4-7-5 ディジタル画像のハイパーリンク

第5章 空間情報の変換
5-1 フーリエ変換
  5-1-1 フーリエ変換とは
  5-1-2 フーリエ変換のサンプル
5-2 ハール・ウエーブレット変換
  5-2-1 ハール・スケーリング関数
  5-2-2 ハール・ウエーブレット関数
  5-2-3 2次元画像へのウエーブレット変換の適用
  5-2-4 多重解像度解析(ピラミッド・アルゴリズム)
5-3 ドビッシー・ウエーブレット変換
  5-3-1 ドビッシー(Daubechies) のウエーブレット変換
  5-3-2 ドビッシー・ウエーブレット関数

第6章 空間情報の応用
6-1 土地被覆と分類
  6-1-1 土地被覆
  6-1-2 土地被覆分類
6-2 地図の作成
  6-2-1 楕円体,座標系と測地系
  6-2-2 投影図法の概念

第7章 付録
7-1 各自の自宅あるいは帰省先の緯度,経度の求め方
7-2 AEJEE のインストレーション
7-3 マルチスペック(MultiSpec)

索引