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情報検索のためのユーザインタフェース

書籍情報
ISBN978-4-320-12280-2
判型菊 
ページ数454ページ
発行年月2011年04月
本体価格5,700円
情報検索のためのユーザインタフェース 書影
情報検索のためのユーザインタフェース

本書は利用者がGoogle, Yahoo!などのWeb検索エンジンや情報検索システムを使用する際に,必要な情報をストレスなく適切に取得するためのユーザインタフェース技術を体系的に論じた Search User Interfaces(Cambridge University Press, 2009)を翻訳したものである。著者のMarti A. Hearst氏はカリフォルニア大学バークレー校情報スクール(School of Information)の教授であり,ユーザインタフェース分野において顕著な業績を有している。Hearst教授はコンピュータの基礎技術を数多く発明したことで有名な米国シリコンバレーのXerox PARC (Palo Alto Research Center)における研究経験もあり,Webが今日のように一般ユーザに身近になる過程で,遂げてきた発展について,実例を用いて体系的に整理している。これまで,情報検索技術とユーザインタフェース技術を総合的に論じた書籍は存在せず,その意味でも原著はWeb情報検索時代の画期的な名著と言えるだろう。

目次

第1章 検索ユーザインタフェースのデザイン
1.1 インタフェースをシンプルに保つこと
1.2 検索インタフェースデザインの歴史的変遷
1.3 検索インタフェースデザインのプロセス
1.4 検索インタフェースのデザインガイドライン
1.5 効率的で有益なフィードバックの提供
1.6 自動的なアクションとユーザ自身によるコントロールのバランス
1.7 短期記憶に対する負荷の減少
1.8 ショートカットの提供
1.9 エラーを減らす
1.10 細部の重要性を理解する
1.11 デザインにおける重要な美学
1.12 まとめ

第2章 検索ユーザインタフェースの評価
2.1 情報検索における標準的な評価手法
2.2 インフォーマル・ユーザビリティテスト
2.3 フォーマル・スタディと統制実験
2.4 縦断調査
2.5 検索エンジンのサーバログを分析する
2.6 大規模ログにもとづくユーザビリティテスト(バケットテスト)
2.7 検索インタフェースの評価で特に注意すべきこと
2.8 まとめ

第3章 情報探索プロセスのモデル
3.1 情報探求の標準モデル
3.2 情報探索の認知モデル
3.3 ダイナミックモデル(ベリー採集モデル)
3.4 ステージごとの情報探求
3.5 戦略的プロセスとしての情報探索
3.6 意味形成:より大きなプロセスの一部としての検索
3.7 情報要求とクエリ意図
3.8 まとめ

第4章 クエリ指定
4.1 テキストによるクエリ指定
4.2 入力フォームインタフェースを経由したクエリ指定
4.3 クエリ指定中の動的な質問語の推薦
4.4 ブール演算子およびその他の演算子を使ったクエリ指定
4.5 コマンド言語を使ったクエリ指定
4.6 まとめ

第5章 検索結果の提示
5.1 文書サロゲート
5.2 KWIC またはクエリ指向型要約文
5.3 クエリ語の強調
5.4 検索結果リストが備えるその他の特徴
5.5 検索結果の順序付けの効果
5.6 検索結果の可視化
5.7 まとめ

第6章 クエリ修正
6.1 クエリ修正の必要性
6.2 スペル推薦とスペル修正
6.3 自動的な語の提案
6.4 人気のある到達先の提案
6.5 適合性フィードバック
6.6 関係する文書の提示(More Like This)
6.7 まとめ

第7章 検索プロセスの支援
7.1 検索の出発点
7.2 Web 検索の出発点
7.3 オンライン蔵書目録に対する検索の出発点
7.4 検索の出発点としてのインタラクティブダイアログ
7.5 検索履歴の支援
7.6 検索プロセス全体の支援
7.7 意味形成と検索の統合
7.8 まとめ

第8章 ナビゲーションと検索の統合
8.1 ナビゲーションと絞り込みのためのカテゴリ
8.2 検索結果のグループ化のためのカテゴリ
8.3 検索結果のソートとフィルタリングのためのカテゴリ
8.4 ビューを介した検索結果の編成
8.5 Web コンテンツの階層的ナビゲーションの減少
8.6 ファセットナビゲーション
8.7 ソーシャルタグとソーシャルブックマークを介したナビゲーション
8.8 検索インタフェースにおけるクラスタリング
8.9 検索インタフェースにおけるクラスタリングvs. カテゴリ
8.10 まとめ

第9章 検索における情報の個人化
9.1 明示的な選好による個人化
9.2 暗黙的な選好による個人化
9.3 暗黙的な情報と明示的な情報の組合せ
9.4 個人情報を利用した検索
9.5 まとめ

第10章 検索インタフェースのための情報視覚化
10.1 情報視覚化の法則
10.2 対話的な視覚化のための技術
10.3 情報視覚化におけるデータタイプの効果
10.4 名目データの視覚化の困難性
10.5 クエリ指定の視覚化
10.6 長い文書におけるクエリ語の視覚化
10.7 検索結果におけるクエリの視覚化
10.8 ファセットナビゲーションの視覚化
10.9 クラスタとスターフィールドによる検索結果の視覚化
10.10 検索における3 次元視覚化
10.11 まとめ

第11章 テキスト分析のための情報の視覚化
11.1 テキストマイニングのための視覚化
11.2 文書コンコーダンスと語の出現頻度の視覚化
11.3 文書と引用関係の視覚化
11.4 まとめ

第12章 検索インタフェースの新たなトレンド
12.1 モバイル検索インタフェース
12.2 マルチメディア検索インタフェース
12.3 ソーシャルサーチ
12.4 コマンドベースの検索と自然言語検索のハイブリッド
12.5 まとめ