集合知の作り方・活かし方―多様性とソーシャルメディアの視点から― 

書籍情報
ISBN978-4-320-12286-4
判型A5 
ページ数232ページ
発行年月2011年08月
価格2,530円(税込)
集合知の作り方・活かし方 書影
集合知の作り方・活かし方

 本書は,wiki,エコシステム,オープンソース,クラウド,social media,タグ,MapReduce,ロングテールなどの"集合知(みんなの知恵)"という概念と,生物多様性に象徴される多様性という概念を結び付けて,わかりやすく解説している入門書である。これらは,一見すると,生物学と情報学というまるで別の学問のような印象を与えるキーワードだ。しかし,本書を読み進めるうちにどのようにして現在の情報学において,それらを結び付けて新しい情報学を作るのか,そしてソーシャルメディアの視点からその活かし方についても明らかにしていく。集合知に関心をもつ全ての読者においてお勧めの一冊。

目次

第1章 問題としての多様性,解決策としての集約
1.1 情報,検索エンジン,そして多様性
1.2 情報学における多様性
1.3 多様性から見た検索サービスの限界
1.4 多様性とは何か
1.5 多様性の事例
1.6 多様性を集約する
1.7 検索サービスにおける多様性への対応

第2章 多様性を活かして集合知を作る
2.1 クラウド・ソーシング
2.2 "みんな"によるコンテンツ作成
2.3 ソーシャルメディアとソーシャル検索
2.4 タグをつける
2.5 多様性のある生き方のためのヒント-実践編

第3章 生物における多様性と集合知,そして新しい情報学へ向けて
3.1 集合知の館
3.2 1階(個体の群れ)
3.3 2階(個体群)
3.4 3階(群集)