プロジェクトマネジメント

書籍情報
シリーズ名未来へつなぐ デジタルシリーズ 【6】巻
ISBN978-4-320-12306-9
判型B5 
ページ数256ページ
発行年月2012年02月
本体価格2,800円
プロジェクトマネジメント 書影
プロジェクトマネジメント

21世紀に入り,人類はかつて経験したことのない地球規模の複雑な課題に直面している。多くの未知の複雑で困難な問題を,複数の領域に精通する専門家がその知識や経験を結集し,プロジェクト活動で確実に解決していく必要がある。プロジェクトマネジメントは,このようなプロジェクトを成功に導くための管理技術である。本書では,プロジェクトマネジメントの歴史,定義から様々なマネジメントを説明し,そのうえで,実際どのように問題に対応していくのかと,組織としてのマネジメント,問題解決技術までを丁寧に解説している。個々の知識相互の関係やプロジェクトマネジメント全体と個別の管理の関係をわかりやすくするために,はじめにプロジェクトマネジメント全体のフレームワークを明確化し,このフレームワークにそって,関連する知識や個別の管理テーマを整理し体系化した。また各章には演習問題も設置されており,各章で学んだことを自分の経験と照らし合わせつつ理解を進めることができる。これから社会に出てプロジェクトを担っていく学生と実際に現場を見ている社会人の理解の再確認にお勧めの1冊。

目次

第1章 プロジェクトマネジメントの歴史

第2章 プロジェクトマネジメントの定義
2.1 プロジェクトマネジメントの定義
2.2 プロジェクトマネジメント全体のフレームワーク
2.3 プロジェクトマネジメントのプロセス
2.4 母体組織のマネジメント
2.5 単一プロジェクトマネジメント
2.6 世の中で普及しているプロジェクトマネジメント技術

第3章 プロジェクト戦略マネジメント
3.1 プロジェクト戦略の定義
3.2 戦略マネジメント
3.3 経営戦略とプロジェクト戦略
3.4 プロジェクトの目的適合性
3.5 プロジェクトの企画プロセス
3.6 プロジェクトポートフォリオ(Project Portfolio)
3.7 プロジェクトの評価
3.8 プロジェクト企画書の審査

第4章 プロジェクト品質マネジメント
4.1 プロジェクト品質マネジメントの定義
4.2 プロジェクト品質の構造
4.3 品質マネジメントのスコープ
4.4 プロジェクト品質マネジメントの入出力
4.5 品質マネジメントのプロセス

第5章 プロジェクトの人と組織のマネジメント
5.1 ステークホルダー
5.2 プロジェクトと母体組織
5.3 プロジェクト体制
5.4 プロジェクトマネージャの役割
5.5 コミュニケーション
5.6 リーダーシップ
5.7 プロジェクトマネージャのあるべき姿
5.8 プロジェクトマネージャの心構え

第6章 プロジェクト計画マネジメント
6.1 プロジェクト計画の目的と定義
6.2 プロジェクト計画の入出力
6.3 プロジェクト計画の策定プロセス
6.4 プロジェクト計画書の作成
6.5 プロジェクト計画書の審査

第7章 プロジェクトの計画見積技術
7.1 プロジェクトの見積
7.2 原価マネジメント
7.3 進捗マネジメント

第8章 プロジェクトの目標と実現性マネジメント
8.1 目標と実現性の定義
8.2 要求定義の視点と手法
8.3 プロジェクト目標の実現性

第9章 プロジェクト実行マネジメント
9.1 実行マネジメントとは
9.2 プロジェクト計画の徹底
9.3 進捗管理
9.4 プロジェクトの完了

第10章 プロジェクトの問題マネジメント
10.1 問題マネジメント
10.2 障害管理
10.3 変更管理
10.4 リスクマネジメント

第11章 プロジェクト調達・外注マネジメント
11.1 調達・外注マネジメント
11.2 外注の目的と必要性および内外製の考え方
11.3 契約形態から見た外注の種類
11.4 外注管理の流れ
11.5 外注計画
11.6 発注先の選定
11.7 契約(発注)
11.8 フォロー管理
11.9 受け入れ管理
11.10 外注先の評価
11.11 外注管理における基本的留意事項

第12章 プロジェクトの組織的マネジメント
12.1 プロジェクト横断的な組織的マネジメントの必要性
12.2 組織的マネジメントのフレームワーク
12.3 組織的マネジメントの取り組み
12.4 プロジェクトの審査と実行監査

第13章 プロジェクトの定量的マネジメント
13.1 定量的マネジメントの重要性
13.2 プロセス監視活動と定量的分析
13.3 信頼性評価法の定量的プロセス監視進捗評価への適用

第14章 プロジェクトの問題解決技術
14.1 プロジェクトマネージャの問題把握と明確化
14.2 問題の定義
14.3 問題解決アプローチ
14.4 効果的問題解決法と実践
14.5 問題解決に有効な手法
14.6 問題解決と「見える化」