Java言語によるオブジェクト指向プログラミング

書籍情報
シリーズ名未来へつなぐ デジタルシリーズ 【15】巻
ISBN978-4-320-12315-1
判型B5 
ページ数232ページ
発行年月2012年11月
本体価格2,800円
Java言語によるオブジェクト指向プログラミング 書影
Java言語によるオブジェクト指向プログラミング

ICTが広く浸透した現代社会で,Java言語はスマートフォンなどを多く使用されている。一方,オブジェクト指向の概念とオブジェクト指向プログラミングができることも重要になってきている。本書は,Java言語プログラミングを通してオブジェクト指向プログラミングを理解し,実践に役立つように解説されている。
Javaプログラミングは直感的にわかりにくいので,図を用いてわかりやすく解説している。また,Javaプログラミングの事例を多く入れ,コードによる実践を体験させ,容易にプログラミングができるよう配慮している。
オブジェクト指向の概念についても良く理解できるように,説明と構築例を多く入れるよう工夫している。Java言語によるオブジェクト指向プログラミングから始めて,オブジェクト指向の基本であるクラスの概念およびUML(クラス図,シーケンス図など)や継承やカプセル化などのJavaの実装を学ぶ。また,実質的なプログラミングである入出力処理や例外処理についてもしっかりと学ぶとともに,アプレットやスレッド処理についても習得し,より高度なJavaプログラミングの理解につなげていく。
付録にはJavaのインストールから基本的な事柄がまとめられており,初級者にも入りやすいように工夫されている。

目次

第1章 オブジェクト指向の基本
1.1 オブジェクトとメッセージ
1.2 クラスとインスタンス

第2章 Javaの記述とUMLダイアグラム
2.1 MyPointを用いた例題
2.2 構造を持ったオブジェクト
2.3 クラス独自のメンバとstatic修飾子

第3章 継承
3.1 継承の概要
3.2 JFrameを継承した特化の例
3.3 JPanelを継承して独自の描画を行う例
3.4 MyPanelを継承して独自の描画を行う例

第4章 パッケージとカプセル化
4.1 パッケージ
4.2 アクセス制御

第5章 例外処理
5.1 例外処理について
5.2 簡単な例外処理
5.3 例外処理の種類とその実際例

第6章 ポリモーフィズム
6.1 ポリモーフィズムの概念
6.2 抽象クラス
6.3 インタフェース

第7章 コレクション
7.1 コレクションと総称性の概念
7.2 コレクションフレームワーク
7.3 リストの使い方
7.4 マップの使い方

第8章 パターン
8.1 パターンの概念
8.2 Compositeパターンとその適用
8.3 Abstract Factoryパターンとその適用

第9章 標準入力処理
9.1 標準入力処理について
9.2 argからの入力処理
9.3 標準的な入力処理

第10章 ファイルの入出力処理
10.1 ファイルとは
10.2 ファイルの書き出し
10.3 ファイルの読み込み

第11章 スレッド
11.1 スレッド処理の概要
11.2 スレッドクラスの作成方法

第12章 アプレット
12.1 アプレットの基本事項
12.2 文字のカラー表示
12.3 線分のカラー表示
12.4 画像データの表示

付録1 Javaのシステム環境とJava言語の基礎
1 Javaのシステム環境
2 Java言語の基礎

付録2 Javaの基本
1 Javaの概要
2 プログラミングの流れ
3 プログラムの骨格
4 基本的な文法
5 演算

付録3 基本的な制御構造
1 条件分岐(if, switch)
2 繰り返し文(for)
3 繰り返し文(while,do-while)
4 同じ型の集まりを取り扱う