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情報とデザイン

書籍情報
シリーズ名未来へつなぐ デジタルシリーズ 【39】巻
ISBN978-4-320-12359-5
判型B5 
ページ数248ページ
発売予定2020年11月30日
本体価格3,000円
情報とデザイン 書影
情報とデザイン

新刊

 スマートフォンやソーシャルメディアの普及は,我々の生活環境を日々大きく変えている。そのあふれる情報の中から必要な情報を活用する能力,情報をわかりやすい形で表現する能力がいま,求められている。最先端のITの知識や技術を駆使し,豊かな社会をデザインする「情報デザイン学」は,発展がより期待される分野である。
 そこで我々は基礎的な情報学の領域をベースにした社会に向けた情報デザインについて学ぶ本書を作成した。情報デザイン学とは,情報学の知識と情報デザイン手法の習得と応用を目指すもので,その学習に関しては,①情報学の基礎,②情報デザイン手法の基礎知識,③情報デザイン社会への応用の3つの観点から,情報デザインについての基礎から応用までを体系的に紹介する。
  本書は,15週講義用の教科書として使用されることを想定している。情報学の基礎についてまず学習し,その後,情報デザイン手法の基礎を学び,最後に情報デザインの社会への応用と体系的に学べるように3部構成で構成されている。本書の対象は,情報学部のみならずデザインを学ぶ学生や大学院生を対象にしており,必ずしも,第1部からでなく,3部のどこから読んでもよいようになっている。

目次

[第1部:情報学の基礎]

第1章 デジタル情報とコンピュータ
 1.1 アナログとデジタル
 1.2 デジタル情報とビット列
 1.3 コンピュータとは何か
 1.4 さまざまな情報のデジタル表現
 1.5 まとめ

第2章 PostScriptによる2次元グラフィックス
 2.1 PostScriptの由来・特徴・動かし方
 2.2 基本的な描画
 2.3 文字列の描画
 2.4 2次元グラフィックスのモデル
 2.5 プログラミング言語としてのPostScript
 2.6 まとめ

第3章 ネットワークとインターネット
 3.1 ネットワークとその基本的な原理
 3.2 インターネットとTCP/IP
 3.3 WWWと電子メール
 3.4 ネットワークとセキュリティ
 3.5 まとめ

第4章 Webサイトの作成
 4.1 HTMLによるページ記述
 4.2 CSSによる表現の指定とページデザイン
 4.3 サイトデザインと情報アーキテクチャ
 4.4 まとめ

第5章 Webプログラミング
 5.1 Webプログラミングとその位置付け
 5.2 JavaScriptプログラミング入門
 5.3 GUI部品の操作
 5.4 動的HTMLとアニメーション
 5.5 まとめ

[第2部:情報デザイン手法の基礎]

第6章 情報デザイン概論
 6.1 情報デザインの定義,変遷
 6.2 一般の人々に広がる情報デザイン
 6.3 パーソナルファブリケーション
 6.4 デザイナー,企業の変化
 6.5 情報デザインの展望

第7章 デザインシンキング
 7.1 デザインシンキングとは
 7.2 デザインシンキングの設定と準備
 7.3 既存のカップラーメンの調査,マッピング
 7.4 ラーメンの実食調査
 7.5 ユーザの活動調査
 7.6 コンセプト作成
 7.7 プロトタイピング
 7.8 プレゼンテーション制作

第8章 インタフェースデザイン
 8.1 インタフェースとは
 8.2 既存の画像撮影機器の調査,マッピング
 8.3 既存画像共有サイトの調査
 8.4 ユーザの活動調査
 8.5 コンセプト作成
 8.6 プロトタイピング
 8.7 プレゼンテーション制作

第9章 インフォグラフィックスのデザイン
 9.1 インフォグラフィックス概論
 9.2 インフォグラフィックスをデザインする方法
 9.3 インフォグラフィックスのデザインプロセスと準備
 9.4 既存のインフォグラフィックスの評価
 9.5 テーマ決定,コンセプト作成
 9.6 情報収集,情報分解図制作
 9.7 情報構造図制作
 9.8 スケッチ制作
 9.9 最終プレゼンテーション

第10章 パーソナルファブリケーション
 10.1 パーソナルファブリケーションによるIoTデザイン
 10.2 既存のIoTの調査
 10.3 マイコン,センサを用いた基本的なIoTの実装方法を学ぶ
 10.4 Raspberry Piの準備
 10.5 Node-REDを使用する
 10.6 IoT基本セットの組み立て
 10.7 Node-REDによる電子部品を制御する
 10.8 ユーザの活動調査
 10.9 IoTのテーマ決定,コンセプト作成
 10.10 プロトタイプ制作
 10.11 プレゼンテーションの制作と発表

[第3部:情報デザインの社会への応用]

第11章 インタラクションデザイン
 11.1 インタラクションデザインとは
 11.2 インタラクションの基本とは
 11.3 インタラクションの歴史
 11.4 インタラクションデザインの4つのアプローチ
 11.5 インタラクションデザインの基本
 11.6 まとめ

第12章 こどものためのデジタルデザイン
 12.1 幼児(2~4歳)のためのデザインとは
 12.2 4~6歳児とは
 12.3 6~8歳児(小学校低学年)とは
 12.4 まとめ

第13章 博物館の情報デザイン
 13.1 展示の手法
 13.2 展示の支援
 13.3 マンガ表現を使ったパネル展示の支援
 13.4 Augmented Reality (AR) を用いた展示支援
 13.5 まとめ

第14章 情報とユニバーサルデザイン (I)
 14.1 ユニバーサルデザインを考える上で大事なこと
 14.2 街の中のシンボルマークのデザイン
 14.3 ユニバーサルデザインとバリアフリーデザインの違い
 14.4 街の中のユニバーサルデザイン
 14.5 建物のユニバーサルデザインの例
 14.6 サービスや情報システムでのユニバーサルデザイン
 14.7 まとめ

第15章 情報とユニバーサルデザイン (II)
 15.1 ユニバーサルデザインの7原則
 15.2 社会的な要請
 15.3 携帯電話のユニバーサルデザイン
 15.4 ピクトグラムとユニバーサルデザインの関係
 15.5 まとめ

索 引