土砂動態学―山から深海底までの流砂・漂砂・生態系―
- ISBN:978-4-320-04735-8
- 判型/ページ数:B5 / 300ページ
- 発行年月:2020年05月
- 価格:3,850円(税込)
地球表層の未固結地盤材料である土砂の移動形態メカニズムを明らかにしようとする学問としての「土砂動態学(sediment dynamics)」が本書のテーマである。「土砂」の運動という力学現象の解明を中・・・
地球表層の未固結地盤材料である土砂の移動形態メカニズムを明らかにしようとする学問としての「土砂動態学(sediment dynamics)」が本書のテーマである。「土砂」の運動という力学現象の解明を中・・・
現象を直観的に水理学的方向で理解することに努め,ついで細部の解析に入り,さらに複雑な問題に進むよう配慮された教科書。新版では,現在ほとんどの教科書,参考書に導入されているSI単位への移行を含め全体の見・・・
本書では次のような4つの工夫をしている。 1.高校物理とのつながり:ニュートンの運動の法則やエネルギー保存の法則を,自由に変形する連続体に拡張して,水が持つ運動量やエネルギーの保存則を誘導し,知識の・・・
この本は「流れの力学」と題している。具体的には「水理学」と「流体力学」の本である。水理学は通常学部の1,2年生程度から,流体力学は学部の2,3年程度で始める。この時学生は高校や学部教養課程の物理と数学・・・
大学土木系学部には必須のテーマである水理学の基礎の取得はもちろん,次のステップに当たる河川工学へのスムーズな切り替えができるように配慮されたテキスト。このスムーズな切り替えに力点を置くとともに,近年・・・
海岸工学・河川工学・水文学に進むための素養として,流体力学と水文学の基礎的事項を解説。数学の知識は微積分にとどめ,現象はなるべく2次元で説明し,例題・図・写真を多く用いるなどわかりやすいテキストである・・・
水理学の原理から水工学の基礎事項を,興味をもってわかりやすく学べることを主眼に,多くの例と演習を用い,コンピュータ利用も想定して解説。