- 共立講座 数学探検 全18巻 【15】巻
常微分方程式の解法
- ISBN:978-4-320-11188-2
- 判型/ページ数:A5 / 224ページ
- 発売予定:2020年01月14日
- 本体価格:2,500円
この本は常微分方程式に関する本である。常微分方程式を解く必要に迫られたときにいったい何をどうしたらいいのか,その手続きを解説する。微分方程式とは何なのか,またそれを「解く」とはどんな行為なのかを考え・・・
この本は常微分方程式に関する本である。常微分方程式を解く必要に迫られたときにいったい何をどうしたらいいのか,その手続きを解説する。微分方程式とは何なのか,またそれを「解く」とはどんな行為なのかを考え・・・
素朴な疑問「動く曲線を数値計算するにはどうすればよいのか」に回答できる数少ない和書である。動く曲線,すなわち時間とともに変形し,移動する平面曲線は,例えば,流体現象,燃焼現象,結晶成長や転位などのさま・・・
本書は微分方程式の初等解法と定性理論,およびそれらのロトカ・ヴォルテラ方程式への応用を解説したものである。微分積分と線形代数を習得した理工系の学生を対象にしている。 本書の前半は,微分方程式の標・・・
オイラーの解析学三部作の一つ,『積分計算教程』(全3巻)の内容は微分方程式の解法理論となっている.全体として今日の微分方程式論の原型が提示されているが,この中にはおびただしい数の微分方程式の実例が含・・・
本書は,理工系学生向けに書かれた常微分方程式の入門書である。著者が長年にわたり工学部で行ってきた常微分方程式の講義を基にして整理加筆したものであり,半期の教科書あるいは入門参考書として編集されている・・・
本書は,常微分方程式の数理モデルに焦点を当て,歴史的に重要な論文と著者らのオリジナル研究を紹介する日本初の計算ウイルス学の入門書である。欧米諸国を中心に繰り広げられてきた数理モデルを用いた臨床データの・・・
ペレルマンがサーストンの幾何化予想を解決してからすでに10年が経ち,その手法はすでに幾何学の基礎になりつつある。本書ではその手法を最小限の知識を前提として解説することを試みた。 直接解決に用・・・
Hirsch と Smale の記した Differential Equations, Dynamical Systems & Linear Algebra(邦訳『力学系入門』(岩波書店刊))は19・・・
本書は,二階非発散型の楕円型・放物型偏微分方程式の適切な弱解である粘性解理論に関する,初学者でも気軽に読めることを目指した入門書である。 粘性解は,1980年代初頭にCrandallとLio・・・
偶然現象の数理モデルに熱い視線が注がれている今日,学びのツールとして重要な確率解析の中から,確率微分方程式についての基礎から応用までの道のりを丁寧に辿り深い内容を面白く伝える。 大学初年次の学習内・・・