初等数学論考
- ISBN:978-4-320-11334-3
- 判型/ページ数:A5 / 480ページ
- 発行年月:2018年04月
- 価格:5,500円(税込)
「初等的」とは何か. 本書は20世紀における数学の爆発的な発展を踏まえた明示的な初等数学論である。基本要素として8項目(算術,計算,代数,幾何,微積分,組合せ,確率,論理学)を挙げ,それらの相貌・・・
「初等的」とは何か. 本書は20世紀における数学の爆発的な発展を踏まえた明示的な初等数学論である。基本要素として8項目(算術,計算,代数,幾何,微積分,組合せ,確率,論理学)を挙げ,それらの相貌・・・
高等学校や大学の初学年で数理論理学を学習するが,多くの場合,命題論理・述語論理の初等的な学習までに留められてしまい,この分野にどういった応用例があるかを学べる機会は限られている。 ただ,命題論理・・・・
大学初年級の数学的思考を経験した人を対象に,現代数理論理学がどのような内容のものかを解説した入門書。『共立全書 553.現代数理論理学入門』として1977年初版発行後,以来,長年にわたり多数の読者にご・・・
本書は数理論理学の基礎的な知識を持つ読者を対象として,様相論理の構文論と意味論,ならびに,数学基礎論の専門家以外にも名前はよく知られているゲーデルの不完全性定理,コーエンの強制法,タルスキの真理論と・・・
不完全性定理をとりまく数学基礎論の世界 本書は,専門的な予備知識は仮定せずに完全性定理や計算可能性から論じ,第一および第二不完全性定理,Rosser の定理,Hilbert のプログラム,G・・・
論理計算の形式的な実際面とともに,記号論理学の基本的な考え方や基礎概念をわかりやすく説明。『共立全書 160.数理論理学序説』として1966年初版発行後,以来,長年にわたり多数の読者にご愛読いただいて・・・
(「まえがき」より抜粋) 最近、論理的に筋道をたてて説明できる大学生が少なくなってきています。近年の一般的風潮といえばそれまでですが、理系の学生に関しては、「論理的に考えてそれを説明できる能力」は・・・
文科系の学生でも容易に理解できるようQ&A形式でテーマを展開・解説した数学基礎論の入門書。固いイメージの数学書を親しみやすいように工夫。