- 共立講座 数学探検 全18巻 【15】巻
常微分方程式の解法
- ISBN:978-4-320-11188-2
- 判型/ページ数:A5 / 224ページ
- 発行年月:2020年01月
- 価格:2,750円(税込)
この本は常微分方程式に関する本である。常微分方程式を解く必要に迫られたときにいったい何をどうしたらいいのか,その手続きを解説する。微分方程式とは何なのか,またそれを「解く」とはどんな行為なのかを考え・・・
この本は常微分方程式に関する本である。常微分方程式を解く必要に迫られたときにいったい何をどうしたらいいのか,その手続きを解説する。微分方程式とは何なのか,またそれを「解く」とはどんな行為なのかを考え・・・
素朴な疑問「動く曲線を数値計算するにはどうすればよいのか」に回答できる数少ない和書である。動く曲線,すなわち時間とともに変形し,移動する平面曲線は,例えば,流体現象,燃焼現象,結晶成長や転位などのさま・・・
近年,計算科学分野の重要性がますます高まっている。とくに数値計算法は,流体計算等の大規模シミュレーション,データの統計的解析や最適化・可視化などに応用され,現代科学を支える重要な基盤技術である。 ・・・
コンピュータによる数値計算により解を求めるシミュレーションは,製品の設計・開発では欠かせないツールとなっている。本書は,大学・高専等の学生を対象に,シミュレーションの概要と数値計算の基礎事項をC言語,・・・
理工系大学の数学の基礎科目である行列は,現在の科学技術計算とは不可分な関係にあり,データ解析やニューラルネットワーク計算などにおいても行列が重要な役割を果たす。また,応用においてはコンピュータを用い・・・
近年,統計学の入門書に,多重比較法が載せられることが多くなってきている。通常よく使われる多群モデルの分散分析法では,平均の一様性の帰無仮説の検定が行われ,帰無仮説が棄却されても,どの群とどの群に平均・・・
本書は、微分積分学や線形代数学に登場する様々な問題の解を近似的に求めるための数値的な方法とその理論、すなわち数値解析の入門書である。原始関数のわからない定積分の値をどうやって計算するか? 未知数の数・・・
本書は,さまざまな身近な現象が数学の言葉で表現できること,そして数学的に記述された方程式を解析することによって,現象の理解が進むことを実感できる本である。ガリレオ・ガリレイは,自然という書物は数学と・・・
本書は,ポアソン方程式での入門,熱方程式,固体・流体での問題,生物モデルなどに現れる反応拡散系の数理モデルの解説から,実際の有限要素法の計算までを,アダプティブメッシュ法や領域分割法などを交えながら・・・
本シリーズは,数学の急所と思われる部分,理解に困難を感じると思われる部分,また数学全体の理解に役立つと思われる部分を要点ごとにコンパクトにまとめたシリーズである。 第22巻の本書は,古代から人類が最・・・