糖鎖情報の独自性と普遍性
- ISBN:978-4-320-05683-1
- 判型/ページ数:A4変型 / 308ページ
- 発行年月:2009年03月
- 価格:5,060円(税込)
蛋白質,核酸につぐ第3の生命鎖とされる糖鎖の研究は,その普遍性と重要性の認識が高まって,ポストゲノム研究の重要な柱として位置づけられつつある。本増刊号では,進展のまとめと,今後の展開を見据えた新しい糖・・・
蛋白質,核酸につぐ第3の生命鎖とされる糖鎖の研究は,その普遍性と重要性の認識が高まって,ポストゲノム研究の重要な柱として位置づけられつつある。本増刊号では,進展のまとめと,今後の展開を見据えた新しい糖・・・
生体の中で最も複雑な神経系の形態形成や機能発現,その再生や加齢変化,疾患に糖鎖が関与していることが,最近次々と明らかにされている。糖鎖遺伝子改変マウスによる解析も含め,これらの最新の知見をわかりやすく・・・
第1の生命鎖としての蛋白質鎖,第2の生命鎖である核酸鎖に次いで糖鎖が第3の生命鎖として登場する。本増刊号ではこれまでに明らかになってきた糖鎖の機能と今後の研究の展開の可能性を解説する。(「蛋白質 核酸・・・
バイオサイエンスといえば,誰しもDNAやタンパク質を思い浮かべる。ところが,本書をいったん手にすると,糖や脂質といったこれまで馴染みの薄かった生体成分が実は多彩な生命現象に重要な役割を演じていることを・・・
蛋白質,核酸についで第3の生命鎖といわれている糖鎖の本質が生命の多様性,あるいは細胞社会の形成原理と深くかかわっている。 そこで,最近の進歩を中心に,糖鎖生物学がどのような発展をとげてきたか,その足・・・
糖鎖に関する入門書として,糖鎖の最も基本的事項から先端的研究までを理解しやすく平易に解説。
食品,化成品,医薬品に使用されている脂質の分子レベルの構造とその変換のダイナミカルなメカニズムを最新の知見を基に解き明かした本邦初の書。
生物の発生・分化,増殖,癌化,癌の転移など,細胞の認識に関する物質の本体が“糖鎖”といわれるもので,近年,糖鎖工学なる分野も誕生した。本書では,糖蛋白質,糖脂質,プロテオグリカンを3本の柱に,糖鎖の生・・・
本書は,キシリトール・五炭糖代謝回路・副腎皮質におけるコーチコイド産性能の関係について述べる。